静岡

【伊豆】修善寺で行列が絶えない人気のそば屋さん「禅風亭なゝ番」

禅寺そば

修善寺に行ったら、ぜひ味わってほしいのが、禅風亭なゝ番 (ぜんぷうていななばん)のおそばです。数ある修善寺のそば屋さんのなかでも、人気が高いこのお店は常に行列が絶えません。私が訪問したときも30分ほど待ちました。

修善寺温泉街の外れにある古民家を利用した風情ある佇まい

禅風亭なゝ番は、メインストリートの外れ、修善寺駅方面寄りにあります。日枝田神社を越え、伊豆箱根バス修善寺温泉駅を過ぎ、みゆき橋の手前あたりになります。三角形の大きな屋根が特徴的な古民家で、お店の前には行列ができているのですぐに見つけられるはず。

禅風亭なゝ番

その行列に並ぶ前にお店の中に入って店員さんに人数を告げると番号札を貰えます。番号順に呼び出してもらえるので、必ず貰いましょう(そこまで混んでないときは、番号札を配ってないときもあるようです)。

お店の前のショーケースには、メニューが並んでいるので、そちらを見ながら何を食べるか考えて時間をつぶすのがおすすめ。ちなみに、一番人気は禅寺そば(1,260円)です。

ショーケース

また、ショーケースの横には、修善寺マップや、おそばの食べ方など、読んで時間をつぶせるフリーペーパーなどが入った籠がぶら下がっているので、そちらを読むのもよいかもしれません。私はおそばの食べ方を熟読して、そのときに備えてました。

ここで一つ注意して欲しいことが。お店は修善寺のメインストリートに面しており、お店前の歩道に並んで順番を待つことになるので、ほかの通行者や、車にはご注意ください。

メインストリートとはいえ、片側1車線、そこまで道幅が広くない道路を路線バスや観光バスが行き交うので、くれぐれも車道にでないようにご注意ください。

待ちに待った店内へ!おそばを注文!

番号札で呼ばれて、いざ店内へ。テーブル席が4つ、お座敷席が7席ほどのそこまで広くはない店内です。外観の古民家と同じく、店内も歴史と温かみを感じる雰囲気。

店内

壁にはいくつもの写真や、吊るし雛などが飾ってあって、まるで田舎のおばあちゃんの家に来たみたい。

吊るし雛

お座敷に通してもらい、サービスのそば茶を飲みながら早速メニューを開きます。

一番人気の禅寺そばは写真入りでアピール。迷わずオーダーしました。そのほかにも単品メニューなどがあります。

メニュー

夏限定のご当地ビールもあったので、おそばがくるまでビールを堪能。暑い中、外で待っていた身体に冷たいビールが染み渡ります!

ビール

お蕎麦到着!

そば

左上から時計周りに、おそば、ひょうたん型のつゆ、すりこぎ、下段右から白ごま、中央に生わさび、薬味3種(大根おろし、ネギ、みょうが)です。薬味の下が、つゆをいれるお猪口になっていました。

ひょうたん型のつゆは、3段になっていて、一番上がつゆ、二段目が付け合わせの山菜、三段目がとろろ蕎麦となってます。山菜は味がついているので、そのまま食べてもよし、つゆに入れてもよしとのこと。

そば

さらに目を引くのは、修善寺で採れた生わさび!

生わさび

まるまる1本いただけます。持ち帰りもOKですが、せっかくならこの場でいただきたい!ということで、お店の方においしいすりおろし方を伝授していただきました。

葉っぱと根っこ(本体)の境目をパキリと折って、葉っぱに近い方からすりおろすとより良い香りが楽しめるそうです。折れないときは、店員さんに言えば、切れ目を入れてくれるので、力のない方もご安心ください。

備え付けのおろし金でごりごりとおろしていくと、わさびの清涼感溢れる香りが鼻をくすぐります。

すりおろしたワサビ

つゆにわさびを入れるとつゆの中に広がってしまうので、直接おそばにわさびを乗せて、いただいてみました。

おろしたてのわさびの香りと、おそばのよい香りが鼻に抜けていきます。おそばは色が濃いめ、太めのいわゆる田舎そばと呼ばれるもので、歯ごたえもしっかりしておいしかったです。

さらに、3種の薬味、ゴマ、山菜と味を変えながらあっという間に完食!お腹に余裕があれば、おかわりしたいくらいのクオリティです。でも、この後にとろろそばも控えているので、ガマン、ガマン。

とろろそばは、うずらの卵が乗っていますが、注文の際に苦手な方は省くこともできます。店員さんがうずらの有無を聞いてくれるあたり、心配りができてますね。こちらも同じおそばを使っていますが、とろろそばなので、気分も変わってつるりと頂いてしまいました。

最後に、わさびの茎の酢漬けをおまけで出してくれるサプライズもあって、とっても得した気分になれました。

ほかにも待っているお客様がいるので、あまり長居をせずお会計を・・・とレジに行くと、先ほどゴマを擦ったすり鉢や、すりこぎ、そば茶が販売されていたので、お土産にもいいかもしれません。

レジ

店員さんはご年配の方が多く、気さくにお話をしてくれたり、ときにはジョークまで交えてくれるアットホームさで、おそばのおいしさはもちろん、人の温かさを感じた修善寺そばでした!

旅データ

ABOUT ME
アオイ
アオイ
「え?なんでそんなところ行くの?」と言われるような隠れスポットを求めて、ひとり旅をしています。好きな時に好きな所へいける楽しいひとり旅のお手伝いを、歴史・廃墟・マイナースポット・お酒好き目線でお届けします!