神奈川

【鎌倉】桜満開の鎌倉で洋館めぐりをメインとしたぶらり一人旅

旧華頂宮邸

鎌倉といえば、関東で代表的な観光地である古都です。寺社めぐりや四季折々の自然が楽しめ、おしゃれなお店と落ち着いた老舗の両方が楽しめる、いろいろな遊び方ができる奥が深い鎌倉。

近代には富裕層の保養地として別荘が多く建てられました。その名残で街中には洋館が残り、内部公開している建物もいくつかあります。

そのうちの1つ、旧華頂宮邸の春の公開に合わせて、満開の桜と共に洋館めぐりをメインとしたぶらり旅をしてきました。

ホテルニューカマクラ

ホテルニューカマクラ

今回は1泊2日で鎌倉をめぐったので、まずはホテルにチェックインしました。ここは大正時代に建てられた、文人たちに愛されたホテルでした。現在はこちらを本館、平成になってから建てられた新館の2棟で営業しています。

本館は外観こそリニューアルしているものの、館内は大正ロマン溢れるレトロなデザインがとても素敵です。廊下や階段には緋毛氈(ひもうせん=フェルト)が敷かれ、照明はシャンデリア風、室内は元よりパブリックスペースの家具もアンティークなものばかりです。

ちなみに私のお気に入りは階段の手すりと洗面所の設えです。レトロ感を求めて映画のロケに使用されることもあります。

このようなホテルにもかかわらず、料金は素泊まりで4,200円~9,000円とかなりお手頃価格。2人用の部屋でも、空きがあれば1人で泊まることができます。なかには屋根裏がコンセプトのお部屋もあるとのこと。

レトロなホテルですが水回りはしっかり整備されていて、お風呂は広めの家庭用浴室が2ヶ所用意されています。何より鎌倉駅から徒歩5分という絶好の立地。

そして敷地内には鎌倉市街地で珍しい広々とした駐車場が備わっており、建物を味わうだけではなく鎌倉観光の拠点としても最適なホテルです。

  • 住所:神奈川県鎌倉市御成町13-2
  • アクセス:JR横須賀線or江の島電鉄線の鎌倉駅西口出口から徒歩1分
  • 料金:4,200円~9,000円(素泊まり)
  • URL:http://www.newkamakura.com/

鎌倉文学館

鎌倉文学館

ホテルを出たあとは、江ノ島電鉄に乗り由比ヶ浜駅で下車、徒歩で長谷方面へ向かいました。

鎌倉文学館は駅から徒歩で約10分、住宅地を抜けると門が見えてきます。ここから山の斜面を緩やかに登る、林の中の素敵な道を通ります。切通しのトンネルをくぐって林を抜けると急に視界が開け、立派な洋館と庭園が姿を表します。

旧前田侯爵(こうしゃく)家の別邸として戦前に建てられた建物で、現在は庭園も含め鎌倉市に寄贈され鎌倉ゆかりの文学について展示する資料館として使用されています。

3階建ての広々とした造りで、1・2階が資料館として公開されています。展示用に整備されていますが、当時のアールデコ調をそのまま活かした内装です。

内装・外観とも基本は洋風ですが、随所に和風の設えが加えられており、それがとても調和しています。

敷地内の一番高いところに位置しているので、テラスからの眺めは抜群。夏のバラの時期には由比ガ浜の遠景をバックに咲き乱れるバラ園を見渡すことができ、最高の眺めです。

今回訪れた春は木々の若葉と、桜と、それに山吹を楽しむことができました。

  • 開館時間:3月~9月 9:00~17:00(入館は16:30まで)/10月~2月 9:00~16:30(入館は16:00まで)
  • 観覧料:展覧会によって異なります
  • アクセス:江ノ電「由比ヶ浜駅」より徒歩約10分
  • URL:http://www.kamakurabungaku.com/

長谷子ども会館洋館

長谷子ども会館洋館

鎌倉文学館から住宅地を西へ歩くこと約5分、公園の隣に建つこじんまりとした洋館が見えてきます。これが長谷子ども会館です。

明治時代に豪商諸戸氏の別荘として建てられ、当時は周辺に本館や庭園があったそうですが、現在ではこの洋館を残すのみとなっています。

  • 住所:神奈川県鎌倉市長谷1-227-32
  • アクセス:長谷駅から徒歩5分
  • 営業時間:見学自由(外観のみ、内部非公開)

子ども会館ということで、内部は中学生以下の子どもとその保護者しか入ることができません。めずらしい外観ですが内部はもっと素敵だそうで、小学生の姪っ子を今度連れてこよう!と心に誓いました。

旧華頂宮邸

旧華頂宮邸

2日目は満開の若宮大路の桜を堪能したあと、今回の旅のメインである旧華頂宮邸へ行きました。金沢街道沿いの閑静な住宅地の中にあります。

ここは昭和初期に建てられた洋館で、現在は鎌倉市に寄贈されています。普段でも庭園と洋館外観の見学はできますが、内部公開は春と秋の2回のみ。この機会を狙って見学者もたくさん訪れていました。

外・内デザインは鎌倉文学館と似た印象ですが、資料館として利用していない分、当時のままの空間がより残さえていると感じました。特に大理石で作られた大きな暖炉は必見。広間の主役として申し分ない造りです。

庭園はフランス式に整えられていて、今回は新緑と立派な枝垂れ桜が見頃でした。

  • 開園時間:4月-9月 10:00~16:00 / 10月-3月 10:00~15:00
  • 休園日:月曜日・火曜日(祝祭日の場合は開園、次の平日を休園)
  • 入園料:無料
  • アクセス:バス停浄明寺から徒歩4分
  • 内部公開日の詳細:http://www.city.kamakura.kanagawa.jp/keikan/k-index1.html

おわりに

鎌倉は何度も訪れていますが、このように洋館めぐりをメインとした旅は初めてでした。四季を味わいながらの洋館めぐり、女性の1人旅にはもってこいだと思います。

ちょっと変わった鎌倉の旅、みなさんも一度いかがでしょうか?

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ayamocha
旅が好き&出張の多い仕事のため、国内あちこちに出没しています。たまに海外も行きます。目下の目標は四国に初上陸して、47都道府県全てを訪れることです。各地の楽しい情報をみなさまにお届けできるような記事を心がけます。