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【横浜】横浜ならではの異国情緒が味わえる「山手西洋館」のめぐり方

山手西洋館めぐり

横浜・元町から石川町にまたがる高台の山手西洋館といえば、近代の異国情緒を味わえる一角として人気の観光地です。

横浜開港時の幕末から明治32年まで外国人居留地・駐留地(軍隊が入れます)としてイギリス・フランスが借入した土地で、その名残で大正・昭和に入っても異国情緒溢れる建物がたくさん建ちました。

現在残っているのはこの頃のもので、明治時代まで遡るのは「外交官の家」だけです。それでも素敵な洋館ばかりで、ガーデンが人気の施設もあります。ちょっと範囲が広いので、「どうやってまわったらいいの?」という方のために、山手西洋館のめぐり方をご紹介します。

まずはルートと所要時間をチェック

ルートと所要時間

山手西洋館めぐりは、東急みなとみらい線元町・中華街駅をスタートする東側ルートと、JR根岸線石川町駅をスタートする西側ルートがあります。距離的には約2km。じっくり見学すると半日ほどかかります。

石川町駅をスタートする西側ルートは公式サイトで紹介されているので、今回は東側ルートをご紹介します(ゴールは石川町駅です)。

>>西側ルートを見てみる

それではスタート!

まずは元町・中華街駅の6番出口からアメリカ山公園直通のエスカレーター、またはエレベーターに乗ります。駅から西洋館へ行くには急な上り坂がありますが、エスカレーターやエレベーターを使えばこの坂をのぼらずに坂の上まで行くことができます。

アメリカ山公園に着いたら最初の洋館がある港の見える丘公園を目指します(徒歩約10分)。港の見える丘公園は、バラ園や海の眺望が有名な公園で、横浜市イギリス館と山手111番館を見学できます。

まずは1か所目のイギリス館へ。

横浜市イギリス館

イギリス館は昭和12年に英国総領事公邸として建てられた、白壁が印象的な2階建ての建物。内部は調度品をそのままにしており、内部を見学できるほか、コンサートホール・会議室・集会所として利用されています。テラスから眺められる整った庭園では結婚式が行われることもあります。

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続いてイギリス館から2か所目の山手111番館へ(徒歩2分)。

山手111番館

山手111番館は大正15年にアメリカ人技師の邸宅として建てられました。こちらも白い壁に赤い屋根瓦が美しい姿で、表通り側から見ると2階建てなのですが、庭側は高低差を利用した3階建てという凝った造りです。

現在この地階は庭園カフェで、1・2階は当時のままの姿を見学できるようになっています。

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ゆっくと見学した後はたくさんの西洋館がある元町公園エリアへ移動します。5分ほど歩くと3か所目の山手234番館に到着。

山手234番館

山手234番館は昭和2年に外国人向けのアパルトメントとして建てられ、1階と2階にそれぞれ2部屋ずつが階段を挟んで位置し、それぞれがコンパクトな3LDKの間取りとなっています。

何と昭和50年まで実際に住宅として使われていて、現在は1階が当時の室内とパネル展示、2階が貸しスペースになっています。

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続いて山手234番館から4か所目のエリスマン邸へ(徒歩1~2分)。

エリスマン邸

エリスマン邸は大正14~15年に、スイスの貿易商の邸宅として造られた、木造の白壁に水色の鎧戸が鮮やかな建物です。1階の厨房跡とテラスには「しょうゆ・きゃふぇ」という素敵なカフェがあります。自然のままの森を眺めながらのひと時はとても癒されますよ。

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そして5か所目のベーリック・ホールは、エリスマン邸から徒歩1分。

べーリックホール

ベーリック・ホールは昭和5年にイギリス貿易商の邸宅として建てられ、はちみつ色の壁が印象的なその建物はスパニッシュ、イスラム様式、和風とさまざまな手法が採られています。

戦後は平成12年まで寄宿舎として使用されていましたが、現在は一般公開されているほか、コンサートや結婚式にも使われています。

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元町公園エリアで見学できるのはこの3か所。次はイタリア山庭園へ移動します。イタリア山庭園までの道のりにはカトリック山手教会や、フェリス女学院などがあるのでゆっくり景色を楽しみながら散策しましょう。

15分ほど歩くと6か所目の外交官の家に到着。

外交官の家

外交官の家は横浜洋館街の顔といっても良い存在。元々は渋谷に明治43年に建てられ、平成9年に寄贈された際にここイタリア山庭園に移築しました。

ほかの洋館とは少し違った趣のアメリカン・ヴィクトリアン様式で造られています。内部は当時の外交官の暮らしぶりを再現しているほか、一部を横浜の街を一望できるテラスのあるカフェとしています。

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そして最後はブラフ18番館。外交官の家からは徒歩1分の距離です。

プラフ18番館

ブラフ18番館は昭和初期に建てられた外国人用邸宅で、戦後はカトリック山手教会の司祭館として使用されてきました。

横浜市に寄贈された際に移築しており、現在では内部見学のほか、市民向け貸しスペースとして活用されています。白壁と青緑色の窓枠が素敵な建物です。ちなみにブラフとは英語で「断崖・絶壁」という意味です。

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ゴール!

ブラフ18番館からゴールのJR石川町駅までは徒歩5分ほど。石川町駅から桜木町駅や横浜駅まで乗り換えなしで楽ちん♪洋館で異国情緒を楽しんで、帰りは桜木町駅や横浜駅周辺でショッピング…という1日も素敵ですね。

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ayamocha
旅が好き&出張の多い仕事のため、国内あちこちに出没しています。たまに海外も行きます。目下の目標は四国に初上陸して、47都道府県全てを訪れることです。各地の楽しい情報をみなさまにお届けできるような記事を心がけます。