【長野】涼やかな戸隠高原で自然とおいしいお蕎麦を堪能する

「うずら家」さんの十割蕎麦

まだまだ夏の暑さが残る9月上旬、長野の善光寺へ旅行することになりました。周辺で一緒に回れるところはないかしら…?と探すと、行きたかったけれど足を踏み入れそこねていた戸隠があるではないですか!

新蕎麦の時期には早かったけれど、おいしいおソバと高原の空気、それに聖地戸隠の魅力に惹かれて訪れることにしました。

一面が秋ソバの花!

長野市街地のバスターミナルから、戸隠の中心地である戸隠神社中社までは、路線バスが運行しています。善光寺を過ぎたあたりからぐんぐんと山道を登っていき、緑豊かな森の中や高い山なみを眺めつつの爽快なドライブルートです。

飯綱高原を通り約1時間ほどで到着しますが、戸隠エリアに入ってすぐ、山の斜面一面に真っ白なソバの花、という景色が目に飛び込んできました。

戸隠のソバ畑

畑のため森が開かれているので、背後には峻厳で格好いい戸隠連峰がくっきりと見えます。戸隠がソバの産地とは知っていましたが、こんな山の中で広大な畑が見られるなんて!としばらく見惚れてしまいます。

この景色に出会えたおかげで、新蕎麦が食べられないことなど気にならなくなりました。

賑わいをみせる中社の門前

戸隠神社中社

戸隠中社バス停でバスを降ります。この周辺はランドマークである戸隠神社中社の門前町で、お蕎麦屋さんや旅館、お土産屋さんが並ぶ賑やかな一画です。

まずは中社をご参拝します。戸隠には奥社、中社、宝光社、九頭龍社、火之御子社の五社があり、天岩戸神話にまつわる神様たちがお祭りされています。

中社の祭神はオモイカネノミコトで、アマテラスオオミカミが岩戸に隠れた際、お神楽で賑やかにしたらどうかと提案した神様です。

緑が多く明るい境内、堂々とした社殿でお参りすると、心まで清められたようでシャキッとします。

腹ごしらえに早速お蕎麦

大賑わいの「うずら家」さん

しかし門前に戻ると、早速目につくのがおいしそうなお蕎麦屋さんご参拝の効力は食欲に早くも負けた模様です。少し離れている奥社参拝前に腹ごしらえと、「うずら家」さんに入りました。

中社の鳥居を出てすぐにあるうずら家さんは、蕎麦どころ戸隠でも人気のお店です。開店〜お昼どきには必ず行列ができているそうで、この時は少し遅めのこともあって15分ほどで席に座れました。

戸隠では秋に収穫できるソバの実を、製粉した後冷凍して保存する…というのが伝統だそうです。そのためソバの実の風味を残しつつ、なめらかな食感に仕上がるそう。これに大根おろしを合わせて頂きます。

「うずら家」さんの十割蕎麦

また戸隠には「ぼっち盛り」という、細めの麺を小分けに束ねて丸めた独特の盛り付けかたがあります。うずら屋さんでも編みかご風のザルに「ぼっち盛り」で出てきました。長さが揃っていて食べやすかったです。

お蕎麦のほかにはお店の看板でもある、胡麻油で揚げた天婦羅を注文。サックサクでとってもおいしく、お蕎麦のお供にピッタリでした。

神秘的な奥社をご参拝

戸隠神社奥社

お腹いっぱいになったところで再度路線バスに乗り奥社へ向かいます。奥社入り口バス停を降りてすぐ、緑の木々に囲まれた鳥居が見えます。

ここが参道の入り口です。奥社までの道のりは約2km、気持ちよいくらい真っ直ぐな道が続きます。

奥社への参道

最初は隣接する戸隠森林植物園から続く、広葉樹の森のなかを歩きます。中間にある随神門が近づくと、迫力ある杉並木が現れます。

江戸時代には植えられていたという杉の木はどれも巨木で、神秘的な雰囲気がよりいっそう引き立ちます。雪の日や霧が立ち込めた時の写真を見ると現実世界とは思えません。

こうした自然の中をゆったり歩きますので、2kmの距離は長いと感じませんでした。

奥社は森に囲まれた神社で、天岩戸を開けたタヂカラオノミコトがお祭りされています。背後には峻厳な戸隠連峰がすぐ近くに迫り、杉並木から続く聖地のイメージがより一層強まります。

参道の森林浴や山並みの景色ですっかりリフレッシュ、清々しい気持ちで奥社を後にしました。

旅データ

・戸隠神社:長野県長野市戸隠3606
・URL:http://www.togakushi-jinja.jp/

・うずら屋:長野県長野市戸隠3229
・URL:http://www.ne.jp/asahi/togakushi/sense-of-forest/uzuraya/uzuraya.html

旅が好き&出張の多い仕事のため、国内あちこちに出没しています。たまに海外も行きます。目下の目標は四国に初上陸して、47都道府県全てを訪れることです。各地の楽しい情報をみなさまにお届けできるような記事を心がけます。

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