愛知

【愛知】個性豊かな招き猫がかわいい!焼き物の町『常滑市』で猫を探す旅

常滑

名古屋から名鉄常滑線の急行で約40分。愛知県の南に位置する常滑市は『常滑焼』で有名な焼き物の町です。常滑駅から5分ほど歩くと『とこなめ招き猫通り』が見えてきます。

とこなめ招き猫通り

道路沿いのコンクリートの壁に陶製の招き猫がずらりと立ち並んでいる通りです。その数39体。個性豊かな猫たちを見ていると思わずポーズを真似したくなります。

個性豊かな猫 個性豊かな猫

そしてこの先にとても巨大な猫があります。それが『とこにゃん』です。

とこにゃん

常滑のマスコットキャラクター的存在の『とこにゃん』はどーん!と身を構え町を見守っています。さて、ここからは小高い丘が連なる常滑の小道を散歩していこうと思います。

迷路のように続く小道には、いらなくなった陶器が利用されています。坂を進んでいくといたるところでこのような景色に出会うことができます。

さらに先へ進むと、『土管坂』と呼ばれる通りにたどり着きます。

土管坂

この『土管坂』には明治期の土管と昭和初期の焼酎便瓶が左右の壁面に敷き詰められています。

坂道に使われているのは『ケサワ』と呼ばれる、土管焼成時にできた廃材です。これを敷き詰めて道を作ったことにより、歩く人が雨の日も滑らず歩きやすい工夫がなされています。

地域の産物を風景の一部として利用することで、ここには常滑にしかない独特の風景が生まれています。陶器の廃材を人々の生活の役に立てようと再利用する地域の方々の工夫も、エコで一石二鳥。

素敵だなと感じそんな生活を目の当たりにして、この町に暮らす人々の生活をぐっと近く感じられた気がしました。そしてこの先で『登窯』を発見しました。

登窯

『登窯』とは陶器を大量に焼成するために、傾斜になった土地に窯を作り、重力によるガスの対流を利用して炉内を一定の高温に保てるように工夫された窯です。

窯の中

ここにあるのは1887年頃に築かれた窯で1974年まで実際に使われていました。日本で現存する登窯としては最大級です。窯の中を覗くこともできます。1982年には国の重要有形民俗文化財に指定されました。

街には時々本物の猫もいます。陶器を安く販売しているお店の店先でリラックスする猫を見つけました。

猫

ほかにも常滑焼の陶器の器を使ったカフェなどでくつろぐなど見どころは満載です。天気のいい休日に生活の知恵を感じながらの常滑散歩。ぜひともいかがでしょうか。

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