魅力たっぷりのバンコクを堪能したら、バンコクを拠点に他の国も訪れてみましょう。ここではラオスとマレーシアを紹介していきます。
ゆっくり流れる時間を楽しむ「ラオス」
ラオスへは、飛行機、列車、バス、ボート、さまざまな方法で行くことができます。ラオスの首都ビエンチャンを目指すなら、列車かバスで国境の町ノーンカーイへ。バンコクからの所要時間は9時間ほど。
ノーンカーイに着いたらメコン川に架かるタイ・ラオス友好橋を渡りラオスへ入国します。この橋は車輌専用のため、バスに乗って渡ります。(最近線路が開通したので列車での国境越えも可能になりました。)
世界遺産の町ルアンパバンを目指すならチェンマイ側から入るルートがオススメです。正確にはチェンマイではなくチェンコンという国境の町から入ることになります。チェンコンとラオス側の町フエサイとの国境はメコン川です。
ここには橋が架かっていないためボートで渡ります。フエサイからルアンパバンまではメコン川を南下していきます。
スピードボートで1日、スローボートで2日かかります。スピードボートは早いですが、6人乗りの小さなボートにヘルメットを被って乗る、かなり過激な高速船となります。時間があるならのんびりスローボートで向かうと良いでしょう。
リゾートも買い物も楽しい「マレーシア」
マレーシアとの国境は5ヶ所あります。東南にあるサトゥーンという町からは船で入国することになります。サトゥーンからは海岸の町クアラ・プルリスという町か、リゾート地として有名なランカウイ島に向かいます。
それ以外の町からの国境越えは、バスか列車となります。一番人気はやはりマレー鉄道縦断の旅でしょうか。バンコクからマレーシアの首都クアラルンプールまで2泊3日、寝台列車の旅。
人気の路線のため、予約は早めに取っておきましょう。途中下車しながらのんびり向かうのも良いですね。