基本的に海外旅行ではなるべく現地調達して荷物をできるだけ軽くしていきたいものです。ですが、多くの人が口をそろえて言う、これだけは日本から持参した方がいい!という必携グッズをお伝えします。
バッグインバッグ
まず大事なのはバッグです。日本に住んでいると平和なので特に考えないかもしれませんが、海外で使用するバッグは必ずジッパーが付いているものを使用しましょう。
大きなスーツケースやバックパックをひとり旅のときは利用すると思いますが、その中に大事なバッグを入れておくことを心がけましょう。バックの中にバックを入れておくイメージですね。
海外はスリが多い地域もあります。こうすることでスリから身を守ることができます。バッグの種類はショルダーバッグなど、肌身離さず使用できるものをおすすめします。
パスポート用貴重品袋
パスポートは海外でのあなたの命綱といっていいくらい大切なものです。かならず洋服の下に入れるタイプの貴重品袋を持っていき肌身離さず持ち歩きます。
首から下げるタイプと腰に巻くタイプがあるので、自分の気に入ったもの、つけやすいものを選びましょう。当たり前のことですが、パスポートを紛失すると旅行を続けられなくなってしまいます。
書類の控え
これはとても大事です。パスポートやクレジットカードを紛失したときのためにも、必ず控えをメモしておきましょう。そうすることで、万が一のときに役立ちます。
クレジットカードを紛失したときに電話する電話番号までメモしておくと良いでしょう。そして、海外に行くときは保険にも加入すると思いますが、その番号も控えておきましょう。
雨具
海外の国によってはあまり雨の降らない地域もありますが、雨具はある意味必須なアイテムです。
雨具といっても荷物になってしまう重い傘でもなくレインコートでもありません。フード付きのパーカー、もしくは帽子がとても便利です。
国にもよりますが、欧米では傘自体を滅多に差しません。そんなとき、現地の人たちはパーカー付きの洋服、帽子などで雨をしのいでいるのです。案外見落としがちな人も多いので雨具はぜひ持っていきましょう。
生理用品
日本製の生理用品は世界でもトップレベル。とても質が良いです。海外のものは、ほんとに分厚かったり、大きすぎたりで、外国の人ってこんなの使ってるの?と驚くくらいです。また値段も高いです。
タンポンも海外製のものは日本人に合わないことが多く、日本製のものが格段に使いやすいです。
ナプキンはかさばりますが、海外で環境が変わっていつもと違う時期に生理が来てしまうことも多いですから、念のため使い慣れたものを忘れずに持っていきましょう。
ハブラシ
日本製のものは毛が細かく丈夫で質が良いです。海外の製品だと歯を磨いた気がしない、きちんと汚れが落とされているのかわからないと感じている人は多いです。
また外国人が日本のお土産としてハブラシを大量買いするほど人気も高いです。毎日のことですし、かさばらないので旅行の期間に合わせて何本か常備していると良いでしょう。
常備薬
特に持病のある人は薬を忘れてはいけません。もし海外で何かあったときは、海外で同じような薬を見つけることができないこともあります。きちんと処方してもらったものを日本から持っていくようにしましょう。
また、現地でたとえば頭痛や風邪になってしまったとき、常備薬があれば安心です。
いざとなればお医者さんにかかって処方箋を出してもらうなり、市販薬で対応することもできますが、普段慣れてない薬を飲んでどういう副作用が出てしまうかわかりません。
同じ風邪薬を買う場合、海外の薬は比較的強いので即効性はありますが、体に合わない場合もあるでしょう。普段飲みなれている薬が一番です。
コンタクトレンズおよび関連用品
これは使っている人のみです。普段コンタクトで、いきなり現地で失くしてメガネに切り替えといっても、普段使っていないメガネで疲れてしまう場合もあります。
度の強い人ですとメガネでは視力が上がりきらないという人も多いと思います。