【ヨーロッパ】ミステリー小説の舞台、古い街並みが残る「シュルーズベリ」

シュルーズベリ

イングランドの西部、ウェールズとの国境近くにあるシュルーズベリは、進化論を唱えたチャールズ・ダーウィンが生まれた街であると共に、エリス・ピーターズの推理小説「修道士カドフェル」シリーズの舞台となった街です。

時は12世紀のイングランド、この町に起こる事件をシュルーズベリ修道院の修道士カドフェルが豊富な知識と鋭い人間観察力を用いて解決していく物語で、当時の国情や宗教的背景が興味深い、ミステリー好きにも世界史好きにも楽しめる小説です。

今回はその舞台であるシュルーズベリを訪れてみました。

今回の旅の起点はバーミンガムです。バーミンガムの駅でこれから乗る電車を1枚。いかにもローカル線という感じです。

バーミンガムの駅

写真を撮っている時、ピシッとスーツを着込みアタッシュケースを持ったビジネスマンに「この電車はシュルーズベリに行きますか?」と聞かれました。

なぜ、首からでかいカメラをぶら下げた、絵に描いたような旅行者の私にそんなことを聞くんでしょうか。いかにも地元の人という感じの人もいたので、ちょっと不思議でした。

車窓からの景色です。古い様式の家々が所々に点在しています。

車窓の風景

シュルーズベリの駅に着きました。シュロップシャーの州都であり、古くから栄えていた街なので、電車の本数の割には立派な駅です。

シュルーズベリ駅

街中にも古い家並が続きます。これらの家々は15~6世紀に建てられたものなので、小説の時期よりはだいぶ後の街並みになります。

街並み

街を取り囲むように流れるセヴァーン川を渡るとシュルーズベリ修道院が見えてきました。写真の左側が修道院です。小説中ではこの川に死体が流れ着き、事件の発端となることがしばしばあります。

セヴァーン川に架かる橋

修道院の正面です。この建物は後世に改築されたもので、当時の雰囲気を窺い知ることはできませんが、荘厳な雰囲気の立派な建物でした。

修道院

現在は教会として使用されているということで、中も見たかったのですが、残念ながら入り口に鍵がかかっていて入ることができませんでした。

横に回ってみました。12月ですが、桜に似た花が満開でした。

修道院の側面

駅まで戻ってきました。こちらは駅のすぐ横にあるシュルーズベリ城の城壁です。小説にも度々登場します。現在はシュロップシャー連隊博物館として公開されていますが、こちらもこの日は休館日でした。

訪れたのは12/31なので仕方がありませんが、イギリス人は大みそかよりクリスマスのほうが大っぴらに休むので、少し期待していたのですが…。

シュルーズベリ城

小説の舞台ということを抜きにしても、シュルーズベリは古い街並みの残る魅力的な街でした。小説を読んでいなくても十分に楽しめる街なので、イギリスを訪れた際にはぜひ足を延ばして、その魅力に触れてみてください。

うさこ

旅行やおでかけと花の写真を撮るのが趣味です。旅先で撮った写真を加工して遊んでいます。写真を撮るため一人で行動することが多いので、書いた記事が同じように一人で旅する女子たちの参考になれば嬉しいです。

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