東海道新幹線の料金って意外と高いですよね。実はそんな新幹線を安く乗る方法があるのです!
どんな方法かというと…JR東海とJR西日本が運営する「スマートEX」です。スマートEXを利用すると料金が2,000~6,000円もお得に!
ここでは東海道新幹線をお得に乗ることができる「スマートEX」の基本についてご紹介します。
そもそもスマートEXって?
JR東海とJR西日本が運営する東海道・山陽新幹線(東京~博多間)のネット予約サービスです。年会費無料でスマートフォンやパソコンから簡単に新幹線を予約可能。さらに早めに予約することで正規料金よりも安く新幹線を予約することができます。
交通系ICカードで乗車可能!
(画像引用:スマートEX)
会員登録の際に交通系ICカードを登録すれば、乗車時は改札機にICカードをタッチするだけで新幹線に乗ることができます(※)。なので、切符購入のために券売機や窓口に並ぶ必要がありません(登録時にICカード情報の入力が必要です)。
>>交通系ICカードでの乗車方法はこちら
※交通系ICカードで乗車できない場合もあります。また、交通系ICカードを持っていなくても切符を購入すれば乗車可能です。その場合はEX表示のある券売機や、窓口で切符を購入して乗車することができます。
>>きっぷの受取方法・受取箇所はこちら
>>きっぷでの乗車方法はこちら
支払いはクレジットカードで
(画像引用:スマートEX)
新幹線の代金は予約時にクレジットカードで支払います(登録時にクレジットカード情報の入力が必要です)。使用できるクレジットカードはVISA、MasterCard、JCB、J-WESTカード、アメリカン・エキスプレス、ダイナーズクラブカードです。
手数料無料で予約変更が可能
予約の変更はスマホやパソコンから手数料無料で何度でも行えます。予約変更できるのは、乗車日1ヶ月前~乗車日当日の列車が発車する4分前までです。
早めの予約で安くなる!

スマートEXをお得に利用するポイントは早めに予約すること。早めに予約することで通常よりも安い料金で新幹線を利用できます。ただ、いくつか条件があるので注意が必要です。
EX早割
- 乗車日の1ヶ月前~3日前まで予約可能
- 予約できるのはのぞみの普通車指定席とグリーン車のみ(※)
- 乗車日2日前~当日までの予約変更の場合は通常料金となり差額が必要
- 途中下車不可
※指定車以外は乗車できず、席数にも限りがあります。
設定区間例

ポイント
土休日はさらに料金がお得になります。ただし、東京・品川・新横浜-新大阪・京都・名古屋などよく利用される区間の料金設定がありません。なので、EX早割は遠方への旅行におすすめです。
EX早割21
- 乗車日の1ヶ月前~21日前まで予約可能
- 予約できるのは乗車駅を朝6時台&昼11時~15時台に出発するのぞみの普通車指定席のみ(※)
- 乗車日20日前~当日までの予約変更の場合は通常料金となり差額が必要
- 途中下車不可
※指定車以外は乗車できず、席数にも限りがあります。
設定区間例

ポイント
EX早割と違い東京・品川・新横浜-新大阪・京都・名古屋などよく利用される区間の料金設定があり、利用できる区間も多いです。ただし、博多や小倉までの設定はありません。
EXグリーン早割
- 乗車日の1ヶ月前~3日前まで予約可能
- 予約できるのは乗車駅を朝6時台に出発するのぞみと終日のひかりのグリーン車のみ(※)
- 乗車日2日前~当日までの予約変更の場合は通常料金となり差額が必要
- 途中下車不可
※指定車以外は乗車できず、席数にも限りがあります。
設定区間例

ポイント
快適なグリーン車をお得な料金で利用できます。ただし、利用できる区間が限られています。
EXこだまグリーン早割
- 乗車日の1ヶ月前~3日前まで予約可能
- 予約できるのはこだまのグリーン車のみ(※)
- 乗車日2日前~当日までの予約変更の場合は通常料金となり差額が必要
- 途中下車不可
※指定車以外は乗車できず、席数にも限りがあります。
設定区間例

ポイント
快適なグリーン車をお得な料金で利用できます。ただし、料金設定がある区間は東京-静岡・名古屋・新大阪のみ。また、こだまは各駅停車で時間がかかるため、利用するなら静岡や名古屋など近距離がおすすめです。