のんびり度 ★★★ 自然度 ★★★ グルメ度 ★★★
個性的な県が集まっている四国。それぞれの県に魅力があり過ぎて「四国」とひとまとめにしてしまうには無理がありますが、各県の見どころを案内します。
香川
「うどん県」と改名するほど、うどん文化が成熟している香川県。主食はうどん、おかずはうどん、おやつもうどん、というほど香川県民はうどんが大好きです。
もちろんうどんの消費量はダントツで日本一。一杯100円くらいから食べられるお店や、マイどんぶりを持って行かないと食べられないお店。薬味のネギは隣の畑から取ってこないといけないお店や、営業時間が11時から1時の2時間だけのお店など、数々の伝説があるうどん屋さんがたくさん。
それぞれのお店で味やスタイルが違うので、お腹が平気な限り、できるだけたくさんのうどん屋さん巡りをすることをオススメします。「こんぴらさん参り」も忘れずに!
愛媛
愛媛といえば、夏目漱石ゆかりの道後温泉ですね。日本最古の公衆浴場と言われている道後温泉本館(坊ちゃん湯)は情緒たっぷり。
お風呂に入るだけのコースから、浴衣・お菓子・お茶付きコースまで、5種類の入浴コースがあります。せっかくなので休憩室でゆっくり坊ちゃん団子を頂けるコースがオススメです。
高知
なんといっても自然が魅力の高知県。四万十川では、遊覧船に乗ったり、カヌーを漕いだり、もちろん泳ぐこともできます。
高知県はベストセラーとなり映画化もされた「県庁おもてなし課」の舞台にもなっています。毎日曜日に開かれている「日曜市」へ行けば、高知の美味しいもの、高知のお土産、なんでも揃っています。
徳島
関西圏からのアクセスが良い徳島。神戸から淡路島海峡を渡る方法のほか、大阪や和歌山からフェリーで渡ることもできます。
徳島に行ったら絶対に食べたいのが「徳島ラーメン」。濃い目のスープに豚バラ肉、その上に生卵を落として頂きます。ごはんと一緒に食べると絶品です。