「百人一首歌碑めぐりをしてみたい!」途方もない挑戦ですが…。そんな気持ちから逢坂の関へ行ってきました。
「これやこの 行くも帰るも 別れては 知るも知らぬも 逢坂の関」
蝉丸が詠んだこの歌は百人一首の中でも有名です。

その蝉丸が祀られている神社が蝉丸(せみまる)神社です。

ただ、こちらは上社だった…。蝉丸神社には関蝉丸神社と上社、下社の合わせて3つあるようです。でも、主祭神が蝉丸大神なのはこの蝉丸神社なので、最初にお参りするのにはちょうどよかったかもしれません!
最寄り駅は京阪電車「大谷駅」。大阪の関、坂道の途中にあります。そしてこの階段…。

大阪の関ですら坂道なのに、この急こう配の階段はひいひい言いながら登りました。階段は幅が狭いので、高いヒールはお気をつけください。

登りきると、九十度折れて神楽堂があります。

ここの関蝉丸神社にも、上社にも下社にも神楽堂があるのが特徴なのだとか。さすが、芸事の神様。

こぢんまりはしているけれど、立派な神楽堂です。

神楽堂の上には、何と書かれているんだろう…?
こちらは手水舎。

本殿です。

大きくはないけれど、こざっぱりとしています。個人的にはこういった小さい神社は大好きです。本殿の奥や手水舎の裏から、ひょいと何かが出てきそうで…。
銀杏がたくさん落ちていたので、ここも紅葉がきれいだと思います。下社はもう少し広いようです。次は違う季節のときに行ってみようと思います。

本当に階段が急すぎてドキドキします…。最後まで気をつけて歩いてくださいね!
旅データ
- アクセス:京阪電車「大谷駅」から徒歩5分
- URL:https://semimaru.ehoh.net/
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