南アメリカ

クスコの町が一望!意外と知られていない観光スポット「サンフランシスコ教会」

サンフランシスコ教会全景

クスコの町の観光スポットといえば、コリカンチャや、サクサイワマン遺跡、アルマス広場を囲むカテドラルなどが有名ですが、実はあまり知られていないスポットがあります。

それは、アルマス広場から歩いて数ブロックのところにあるサンフランシスコ教会修道院です。

サンフランシスコ教会修道院は、現在も4名ほどの修道士が暮らしている現役の教会で、植民地時代に描かれたたくさんの絵画が所蔵されています。

また、地下にはカタコンベ(地下墓地)もあり、入場料を払えば、無料で英語のガイドがついてくるというお得な点もおすすめの理由の1つ。

場所はカテドラルとは逆のブロック

サンフランシスコ教会修道院へ行くには、アルマス広場にあるカテドラルとちょうど反対側にまっすぐに伸びる細い道を通ります。

旅行代理店やお土産屋などが並ぶその通りをまっすぐに2ブロック歩き、ぶつかったHeladeros(エラデロス)通りを右へ。

すると、すぐ左にCalle Garcilaso(ガルシラーソ通り)があるので、そちらに入ります。

ガルシラーソ通りがグラナダ通りにぶつかると目の前にサンフランシスコ広場が広がり、その奥に重厚な石造りの教会が見えたら、それがサンフランシスコ教会です。

サンフランシスコ教会入り口

入り口で料金を払うと、なぜかディズニーランドのジャングルクルーズのスタッフのような、サファリ系スタイルのスタッフさんが現れ、ガイドをしてくれます。

言語はスペイン語と英語だけのようですので、英語をお願いしました。

最初に簡単な見学について説明を受けます。基本的に撮影はNGですが撮影をして良い場所ではガイドさんがOKを出してくれます。シャッターチャンスなので、撮影をお忘れなく。

中に入ると、ペルーの教会ではよく見る中庭が広がり、その中庭を囲むようにぐるりと2階建ての建物が建っています。

中庭に面した回廊の壁にはこの教会が保有するたくさんの絵画が飾られていました。ここで絵画の説明を聞きながらぐるりと回廊を歩きます。ガイドさんからも中庭なら撮影もしてよいとのことなので、ここで中庭をぱちり。

サンフランシスコ教会中庭

きれいに手入れされた庭木の緑と、屋根と柱の赤褐色、壁の白がきれいなコントラスト。日差しも入ってとてもきらきらしています。

回廊をぐるりと回ると、中に入っていろいろな部屋を案内してもらいます。

中には、スーツケースほどもある大きな聖書とそれを部屋の中央に置く棚があり、その棚を囲むように部屋の壁にたくさんのイスが並んでいました。

どのイスからも大きな聖書が見えるようになっています。

ガイドさんによると、ここでみんなで聖書を読むのだそうです。離れた席からも見えるように、聖書も大きくなっているんですね。

ついでにこの棚、回転させることができました。どの席からでも見えるように棚を回しながら聖書を読んだのでしょう。

続いて、南米最大を誇るという絵画です。縦12m×横9mに600人もの修道士が描かれた絵画は圧巻。

これだけの人数を書き込んだ絵画、いったい出来上がりまでにどのくらいかかったのでしょうか。

ペルー版最期の晩餐は○○だった?

続いては、ペルーの教会でよく目にする最後の晩餐の絵です。

ヨーロッパで見る最後の晩餐とどこか違うのですが、それは、本来ならテーブルにはパンとワインのほかに魚が置かれているのですが、それがなんとねずみに置き換わっているのです。

ペルーではねずみ(クイ)はご馳走として食べられているので、魚のかわりに描かれたとガイドさんが教えてくれました。

・・・ねずみ・・・ですか。日本ではなかなか想像できない食べ物です。

このようにたくさんの絵画を説明してもらった後は、教会の屋上に案内してもらいました。

クスコの町が一望!赤褐色の屋根が広がります

サンフランシスコ教会屋上

ここでも写真撮影はOKです。

この屋上には大きな鐘があり、今も現役でクスコの町に時を告げています。

厳かな気分になる地下墓地、カタコンベへ

ヨーロッパでも良くある地下墓地ですが、私は初体験です。もちろん写真撮影は禁止です。

どきどきしながらガイドさんについていくと、たくさんの骨が・・・箱の中に入れられています。

中には頭蓋骨を中心に放射状にきれいに並べられたものなどもあって・・・怖いという感じはしませんが、日本では目に付くところに埋葬しないので、お墓とはいえ、遺骨が目の前にある状態がとても不思議な感じでした。

埋葬しているというより、ディスプレイされている・・・?不謹慎な言い方でしょうか。

でも、きっと、目に見えていたほうが、死者を身近というか、リアルに感じられるような気がします。

だいたい40分くらいで見学は終了です。

言葉がわかればもっと楽しめたり理解が深まるかと思いますので、行かれる際は、ぜひ英語かスペイン語堪能な方と一緒に行くことをおすすめします。

最後に、写真禁止の場所が多かったのですが、教会入り口にあった看板に、カタコンベと、巨大な聖書を置く棚の写真があったのでご紹介。

サンフランシスコ教会看板

見えますか?左下がカタコンベの写真、右上が聖書用の棚です。実物を見たい方は、ぜひ、サンフランシスコ教会へ行ってみてください。

サンフランシスコ教会修道院

月~金:9:00~12:00 15:00~17:30
土曜:9:00~12:00 
日曜:休み
入場料:5S/.

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アオイ
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「え?なんでそんなところ行くの?」と言われるような隠れスポットを求めて、ひとり旅をしています。好きな時に好きな所へいける楽しいひとり旅のお手伝いを、歴史・廃墟・マイナースポット・お酒好き目線でお届けします!