オランダのロッテルダムは、まさに新しく、古きを重んじるヨーロッパにはあまりないタイプの都市といっても良いでしょう。
そんなロッテルダムは、洗練されたファッションセンスの光る人々や、おもしく斬新な建築物など、流行の最先端の街ともいえます。そんなロッテルダムの街に迫ってみたいと思います。
ロッテルダムはこんなところ

ご存知の通り、オランダは、売春やマリファナといったものが合法な国です。そして、同性婚を世界で一番に認めた国としても知られており、まさに画期的で斬新な国といえますよね。
その中でも、ロッテルダムは若者が楽しめる街というと近づきがたいイメージがあるかもしれませんが、街全体が洗練されており、ユニークなものと出会える場所でもあるのです。
街の中心地

ロッテルダムの中心地は、まさにアートに囲まれています。ミュージアムもたくさんありますし、アトラクションもあります。さらには、常に新しいレストランや流行りのカフェにも巡りあうことができるでしょう。
オープンカフェも充実しているので、春から夏にかけては観光客で賑わいます。美味しい食べ物や飲み物も豊富で、いろいろな文化を取り入れているからこそ、この体験ができるといっても良いでしょう。
ロッテルダム市庁舎
ヨーロッパの市庁舎は、きれいな建物が多く、日本人にとってみると驚かせられることが多々ありますが、ロッテルダムの市庁舎もその一つといえます。
ロッテルダム市庁舎では、世界港ロッテルダムの始まりからの歴史を示す彫刻が使用されています。実際に、周りをみてみると、「Portier(ドアマン)」や、「Fiscus(収税官)」、など、いろいろな像が意味を成しているのです。これをみるだけで、ロッテルダムの歴史を感じることができます。
ユーロマストに行こう

ユーロマストはまさにロッテルダムのシンボルです。簡単にいうと、タワーです。ただ、このユーロマストはただのタワーではなく、超高速エレベーターで高さ100mの展望台に行くことができます。
さらに、アトラクション好きにはたまらない懸垂下降するアブザイレンも体験できます。ほかにも、レストランやホテルもあるので、いろいろと楽しめます。
キュービックハウスを見よう

キュービックハウスもロッテルダムに行ったらぜひ見るべき建築物です。観光客も多く、誰もが目を疑う建築技術にびっくりしています。存在感も大きく、人々の目を惹いているのもわかります。
建築家ピート・ブロムは、コンセプトとして楽園のようなおもしろい街を作りたかったのです。その一つがキュービックハウスなのです。実際に、一般公開されている家があるので、みたい人は見学してみましょう。