旅行にパリに行きたいなと思っていても、いつも同じ場所ばかり行っていてもあまりおもしろくありませんよね。エッフェル塔、凱旋門、シャンゼリゼ通りなど、いつも行く場所は決まっている・・・
しかし、パリの魅力は観光地だけではありません。せっかくパリに来たのだから、地元っ子たちがよく行く場所をご紹介します。その名も、「レピュブリック広場」です。
どういう場所?
まず、レピュブリックは、メトロの主要な駅で、5本のメトロラインが交差している大きな駅なのです。近くには東駅やバスチーユと言われる駅もありますし、パリの地元の人たちもこの辺りに住んでいる人は多くいるのです。その大きく交差した場所がレピュブリック広場なのです。
レピュブリック広場は、18ヶ月の改修工事を終えて2013年6月に新しく出来上がりました。歩道が広げられたことによって、広場には人が集まれるようになったのです。
広場の中心には、定期的にミストが出るようになったり、リズムに合わせて噴水のように水が出るので、夏になると子どもから大人まで楽しんでいます。近くには、カフェもあって休むこともできるのです。
イベントにも利用されている
レピュブリック広場は、その大きさ何と33600㎡もあります。そのため、いろいろなイベントにも使われているのです。ブースが立ったり、マルシェが立ったり、夜にもイベントがあったりと目白押しです。
なかには、スケートボードをしている人や、ダンスをしている人たちもいるので、自分たちの用途によって利用することができるのも魅力の一つですよね。
実は、レピュブリック広場は単なる広場ではありません。レピュブリックの地域自体、とても便利な場所なのです。周りには雑貨屋、服屋、スポーツ洋品店、インテリアショップ、レストランなど、ありとあらゆるものが揃っています。
パリの人たちは何か欲しいものが迷ったときはレピュブリックに行くという人もいるくらいなのです。そのため、レピュブリック広場だけではなく、レピュブリック界隈を散策するのも良いでしょう。
交通情報
レピュブリック広場は、とても不思議な場所に面しています。パリは、20区から成り立っているのですが、この広場は3区、10区、11区の境界に面しているのです。さらに、広場からは、8本の通りが広がっているので、アクセスにも便利といえるでしょう。
散歩や買い物にぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?