ペルーでは、ホテルや観光客向けレストランでクレジットカードが使えます。
しかし、小さな露店やお土屋さん、タクシーなど現金しか使えない場所もあるので、必ず両替が必要になってきます。
今回は日本円からペルー通貨のsol(ソル)への両替方法をご紹介します。
まずは日本でドルへ両替する

日本国内では日本円をsol(ソル)に両替できる場所はありません。
では、どうするかというと、日本国内で円をドルに両替して、それをペルーでsol(ソル)に両替します。
ペルーで日本円をsol(ソル)に両替できる場所もありますが、ドルよりだいぶレートが悪くなるのでおすすめはしません。
日本国内で日本円をドルに両替する場合は、外貨両替をしている銀行を使うか、街中や空港内の両替所を使うことになります。
大きな金額のお札は避ける
ドルへ両替するときに注意したいのが、100ドルや50ドルのような大きな金額のお札はできるだけ避けるということ。
なぜかというと、ペルーでは観光地や大都市ではドルも流通していて、ドルで支払える場所も多くありますが、大きな金額のお札はお釣りがないという理由で断られることがあるからです。
たとえば500ドル分の日本円を両替する場合、100ドル札5枚ではなく、10ドルや20ドル札を中心に両替します。
銀行などでは、100ドル・200ドル・300ドルなどのパックが用意されており、何ドル札が何枚…など、内容が決められているので、それを確認してできるだけ細かいお札になるように組み合わせて両替しましょう。
ペルーでソルへ両替する

ペルーで両替ができる場所は、空港やホテル、銀行、街中の両替所(カサ・デ・カンビオCasa de Cambio)となります。
どこで両替するか選ぶポイントは、レートの良さと安全面。おすすめはホテルか両替所です。
空港はレートが良くないのと、銀行は時間がかかるうえにレートも良くありません。ですので、ホテルといくつかの両替所のレートを見比べて、一番良いレートの場所で両替しましょう。
両替時の注意

両替時に注意したいのは両替所の計算機。
計算機に細工がしてあり、掲示してあるレートより悪いレートで計算されたりすることもあるので、自分のスマホの計算機で計算して確かめましょう。
また、受け取ったお札の枚数に間違いがないか、極端に汚れていたり破れたお札が混じっていないかなども両替所を出る前に確認し、交換してもらいましょう。
破れたり汚れたお札はお店によっては受け取らないこともあります。
そして両替したお札は、確認が終わったら両替所を出る前にしっかりお財布にしまいましょう。
両替の時には、前にも後ろにも、左右にも目があるつもりで!
日本では、ATMで引き出したお金を建物の外に出ながら財布にしまう人をよく見かけますが、ペルーでは厳禁!
両替所に入っただけでお金を持っていることがわかるので、ターゲットを探しているスリなどに狙われる確率が上がるので、絶対に避けましょう。
疑心暗鬼になりすぎる必要はありませんが、 両替をするときはこの記事を思い出してもらえると、嬉しいです。