海外への女性ひとり旅、気づくとパスポートがない!なんて瞬間は想像もしたくありませんよね。ひとりで旅をしているのですから頼る人がいません。
今回は万が一そうなったときに的確に行動できるように、パスポートをなくしたときの対処法をご案内します。
まずは落ち着こう
パスポートがないと気づいたら、だいたいの人はパニックになります。
ひとりで海外にいる。そして、誰もいない・・・パニックになるのは当たり前です。ただ、ここで泣いても叫んでもパスポートは戻ってきません。そんなときこそ落ち着くことが大事なのです。
逆に「気づけてラッキー」と思うようにしましょう。落ち着いてみると、パスポートが出てくることもあります。一度深呼吸をしてみましょう。
自分の旅行内容を確認する
ひとり旅の場合、あなたひとりで航空券やホテルなどを申し込んでいる場合と、ツアーを利用している場合があると思います。もしツアーを利用しているのであれば、添乗員、もしくは現地係員に相談しましょう。
自分で行動しても良いですが、専門の職員のほうがこのような対応には慣れています。相談できるのであれば緊急連絡先などに連絡してみましょう。
警察に行こう
もしあなたひとりの場合は、パスポートがないと気づいたときには警察に行きましょう。そうすることで、「パスポートの紛失・盗難届の受理証明書」を受け取ることができます。
もし大きな都市であれば通訳を頼むことが可能かもしれません。難しいようであれば、トラブル時の会話集などを持っていくと役に立ちます。
日本大使館に行こう
警察で先ほどの「パスポートの紛失・盗難届の受理証明書」をもらったら、日本大使館に行きましょう。証明書がない場合でも対応はしてくれるので、言葉に自信のない人は直接日本大使館に行っても良いでしょう。
海外に行くとき、多くの人は現地の日本大使館の場所を調べていない場合があります。しかし、いざというとき助けてくれるところなので、海外へひとり旅をする前は事前に場所を知っておきましょう。