まずはパリの治安について
女の子の一人旅におすすめなパリ、個人旅行であれば、暮らす感覚でじっくり1週間滞在するのもいいでしょう。
また、ツアーに一人参加、という場合でも、大体パリでは半日から1日程度のフリータイムがあるものが多いですから、ちょっとパリ街歩き、十分お目当てのお買い物や行って見たい美術館を訪れたいものです。
いずれにせよ、楽しい旅行、トラブルなしの旅行をするために、まずしてほしいこと、それは、外務省の海外安全情報ホームページです。
パリはフランスの首都だし、治安はいいのでは?と思いますよね。
しかし、ヨーロッパでバブルが弾けて以来、残念なことに、フランスでも、治安は年々悪化しています。
このサイトでは、どういった被害に会った人がいるのか、その体験談や、どういう犯罪が多いのか、など最新の情報をゲットできます。
私自身、昨年秋、10年ぶりにパリに数日滞在することになり、このサイトを渡航直前にチェックしてびっくりしました。というのも、日本語版のパリ警視庁が発行している安全ガイドブックがPDFで見れるようになったいたからです。
スリや偽警官などのトラブルの事例も細かく載っていますので、パリに行くことにしたら、かならず目を通しましょう!被害にあうのは観光客の国籍は問わないようで、観光シーズンの4月から10月は特に気をつけるように、とありました。
あまり、ざっとパリ街歩き関連のガイドブックを取り上げて読んでみても、こういった情報は出てきません。実際パリに着いて、現地のガイドさんに開口一番に言われたことは、
『とにかくスリはどこにでもいますよ。空港内も非常に多いですから、荷物十分気をつけてください。』
これは、バゲージクレームのところで、荷物が出てくるのを待っているときのことです。
『街中では誰が話しかけてこようと、一切無視してくださいね。とにかく一切反応したらダメです。』
大体警察官が一般観光客に街中で職務質問することは、ないとのことで、とにかく無視するのがトラブル回避に有効とのことでした。
被害にあっているのは観光客だけでなく、パリっ子達も同じようです。