ひとり旅に行きたいと思っている人は多くいると思うのですが、その行き先に「パリ」を選ぶ人もかなりいると思います。そこで、パリ在住者に聞く、パリ旅行の際は知っておいたほうが良いことをいくつかお伝えします。
トイレがない、もしくは汚い

日本は、まさにトイレ天国といっても過言ではありません。そんな国から旅行に行くのですからかなりの覚悟が大事です。なかでもパリのトイレは予想をはるかに上回るので覚悟が必要です。日本のようにトイレがいろいろなところにないので、行けるときに行っておきましょう。
並ぶのが当たり前
日本では、レジや銀行など、本当にテキパキと働いていて、いくら待つといってもある程度は予想できると思います。しかし、パリは全く違います。
レジで人が何人もあとに並んでいるのに、店員とお客さんがずっと話していたり、銀行や郵便局は、長い列ができているにも関わらず、担当者がたったの一人なんてこともザラなのです。
パリの水道水はカルキ入り

カルキとは、石灰のことをいいますが、パリの水道水にはカルキが多く含まれています。実際、電気ポットなどで湯を沸かしてみると、いつの間にか白いカルキがこびりついてくるのです。
シャワーも同じで、日本とは違い髪がパサパサします。飲み水に不安な人は、ミネラルウォーターを購入しましょう。
あいさつは絶対
パリの人たちは、どこかのお店に入るたびにあいさつをします。それがレストランであっても、雑貨屋であっても同じです。これは、礼儀とされているので、旅行者であってもあいさつはしておいたほうが良いでしょう。
スリに気をつける
日本は平和なので、普段気にしていないことも、パリであればアッという間に自分の荷物が取られてしまう可能性もあります。
カフェでトイレに行くときにバッグを椅子やテーブルに置いたままにしたり、ジッパーのないバッグで旅行したりと、日本人には盲点なところをスリは狙ってきますので、必ず気をつけてください。楽しい旅行が台無しになります。
赤信号でも渡る

パリの人たちは、赤信号を特に待とうとはしません。そのため、「赤」だと思って待っていても、車が来てなければ渡ってしまう人たちなのです。
ただ、パリの人たちのようにしなくても良いのですが、赤だからといって待っていると、後ろの人に迷惑がかかる可能性もあるので、念のため注意しておきましょう。(間違ったことはしていないので、堂々とすれば良いのです)