旅行に行くときに必ず必要なことは、やはり旅行バッグに上手にパッキング(荷物を詰めること)することですよね。出発前は上手に入れたはずなのに、帰りはパンパンですべてが入らないという経験はありませんか?
もちろん、お土産を買ったからという理由もありますが、上手に詰めればそのような心配はないのです。今回はパッキングのコツをご紹介します。
必要最低限のものだけに
あなたは旅行に行くときに荷物は必要最低限のものだけ持っていきますか?それとも、「あ、もしかしたら使えるかも?」と思って、余分なものも持っていきますか?
実は、余分なものは旅行先ではほとんど使わないことが判明しているのです。たとえば、洋服の予備、下着の予備など、かさばるものはあまり必要ありません。
洗ってしまえばまた使えるので、多くの数を持っていく必要ないのです。へき地などでない限りは、足りないと思ったら現地で買うことができるので、そこまで心配する必要はないでしょう。
半分は空けていこう
荷物をパックするときに大事なのは、バッグやスーツケースの半分は空けておくということです。旅行に出かけると、なぜか荷物が増えてしまうのです。
パンパンなままで出かけてしまうと、行きは大丈夫でも帰りは重量オーバーで、オーバーした分を払わされることになるかもしれません。お土産分や軽さのためにも半分は空けていくほうが賢明といえるでしょう。
「圧縮袋」を活用しよう
荷物が特に多い人、寒い地域に行く人は、特に役立てたいのが「圧縮袋」です。大きさも豊富ですし、安いものであれば100円ショップでも購入可能なので、用途に応じて使いましょう。
セーターやストールなどかさばるものはもちろん、下着用や洋服用などに分けて使うこともできます。圧縮袋があれば、荷物の面積も半分以下になることもあるのでぜひとも活用しましょう。
機内の手荷物は?
機内に持ち込む手荷物も案外大事なチェック項目です。
まず機内には本当に最低限のものを持っていきましょう。貴重品(パスポート、現金、航空券、アクセサリー)や、持病のある人は、常備薬も忘れずに。
さらに壊れやすいもの(パソコン、タブレット、ゲーム、電子辞書、カメラ)なども必ず手荷物にしましょう。
また、忘れがちなのが一泊分の下着です。下着は飛行機の乗り継ぎでロストバゲージ、いわゆる荷物が紛失した際に役立ちます。