南アメリカ

通り過ぎるだけじゃもったいない!インカの遺跡もある「オリャンタイタンボ」

オリャンタ遺跡

クスコからマチュピチュへ行く方は誰でも通る町、オリャンタイタンボ。マチュピチュ行き電車の停車駅でもあり、実はインカの遺跡がある町なのです。

とても小さな町なので、通過してしまう方がほとんどですが、数時間あれば十分、ちょっと寄り道にぴったりです。

のんびりするにはもってこいのオリャンタイタンボをご紹介します。

クスコからの行き方

コレクティーボバス

クスコからオリャンタイタンボまではバスで行くことができます。

コレクティーボ(乗り合いバス)の場合

パビトス通り(Calle Pavitos)にある、コレクティーボ乗り場からチンチェーロ経由オリャンタイタンボ行きで10S/.、約2時間。

クルス・デル・ソル社のバスの場合

クスコのバスターミナルから、4:10、8:45、14:04の1日3本、20s/.、約2時間。

時間に余裕があって地元の人とのふれあいを楽しみたいなら、コレクティーボ、快適な旅をしたければ、クルス・デル・ソルバスをおすすめします。

コレクティーボは人数が集まり次第出発なので、発車時間が読めませんが、おおむね30分も待てば出発します。

山道を爆走!BGMはラジオから流れるペルー音楽

コレクティーボ

せっかくなので、コレクティーボを利用した私ですが、その迫力はなかなか。

10人乗りのマイクロバスに人と荷物がぎゅうぎゅうに詰め込まれたまま、バスは山道を爆走!ドライバーはいつものことなので、慣れているのかもしれませんが、初めて乗るとそのスピード感にちょっと恐怖も感じます。

車内のラジオからドライバーの気分でチョイスされたペルーの流行曲が流れ、鼻歌まで聞こえてきます。

時々交通事故もあるようですが、無事に2時間でオリャンタイタンボの町の中心、アルマス広場に到着です。

賑わうのは広場の周辺〜遺跡〜駅前だけの静かな町

アルマス広場の周囲はクスコ同様、旅行客向けのカフェやレストラン、お土産屋が並んでます。

土産市場

そこからプリンシパル通り(Calle Principal)を行き、小さな川に架かった橋を渡り、真っ直ぐ5分ほど歩くと、オリャンタイタンボ遺跡に到着します。

オリャンタ遺跡

オリャンタイタンボ遺跡は、スペインからの征服者を容易に撃退した遺跡で、インカ帝国の要塞跡とも、宿とも言われています。

高さ150メートル、頂上まで300段の階段を持つこの遺跡は、中に入らなくても全容が見られるので、時間と体力に余裕がない場合は、手前のお土産屋さんをのぞきながら、遺跡を手前から見上げるだけでも充分です。

ちなみに300段の階段の上には広場があり、そこには6つの巨石が並んでいるそうなので、中に入ったらぜひ、巨石を見てください。

町並み

また、広場から繋がる大通り以外の細い道もちらりとのぞいて見るのをおすすめ。古代インカから続く、石造りの道や建物が残った町並みを見ることができました。

川に沿ってオリャンタイタンボ駅へ

駅

遺跡とお土産屋さんを見たら、来た道を戻って川に沿って歩くと、10分ほどでオリャンタイタンボ駅に到着します。

川を右手に見ながら歩くと、お土産屋やカフェの呼び込みもなくなり、川のせせらぎだけが聞こえるのどかな町並みとなります。

あまりになにもないので、不安になるかもしれませんが、1本道なので大丈夫。のんびり歩きましょう。

駅の周りは露店がたくさん!

食堂1

駅前に到着すると、その賑やかさに安心すると思います。駅までの道沿いに食堂や、雑貨屋、土産物屋が軒を連ねています。

ペルーレイルと、インカレイルのオフィスもあり、チケットの購入や変更も可能です。

私が利用したインカレイルのオフィスは、休憩所があり自由にお茶を飲むことができました。

インカレイルオフィス内部

ウッディでオシャレなオフィス。

インカレイルお茶

乗客ならフリーのお茶コーナー。

ご飯

電車まで時間があったので、道ばたの露店で腹ごしらえ。英語が通じないので、隣に座っていた地元のお兄さんが食べているものを指差して、同じ物をいただきました。

チキンを煮込んだものと、ペルーならどこでも添えらているジャガイモに、にんじんとパプリカ、ご飯。結構なボリュームで食べ終わったあとしばらくは動けませんでした。

マチュピチュをはじめとするインカの遺跡を周遊できる入場チケットがあったり、駅があったりと観光地化が進み、旅行客が増えてきているオリャンタイタンボですが、まだまだのんびりした雰囲気がたっぷりの町です。

日程に余裕がある方はここに1泊するのもよいかもしれません。観光地慣れしていない、本当のペルーの人々に会えるかもしれませんよ。

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アオイ
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「え?なんでそんなところ行くの?」と言われるような隠れスポットを求めて、ひとり旅をしています。好きな時に好きな所へいける楽しいひとり旅のお手伝いを、歴史・廃墟・マイナースポット・お酒好き目線でお届けします!