京都のすぐ隣にある大津市大谷町に、地元の方に有名なうなぎ専門店「大谷茶屋」があります。
最寄り駅は京阪電車「大谷駅」。駅からは徒歩1分ほど。

大きなお屋敷のような落ち着いた佇まいです。

整えられた前庭も「料亭」ほどの敷居の高さがなくて、ちょっと安心。夜はライトアップされるようです。
さてお店の中に入ると土間が広く、すぐに中へ通されました。ジャズが控え目に流れるとっても落ち着いた雰囲気です。粋な玉砂利も飾られています。

お得なランチメニューは、特上うな重(3,600円)、上うな重(2,900円)、うな丼(2,400円)から選べます。(そのほかにもメニューはあります!)
特上はご飯の間にも2切れのうなぎが入っているそうです。いずれもご飯の大盛りは無料。おすすめはうなぎ一本分を使用した上うな重とのことです。
でも、私はうな丼にしました。それでもこのボリュームです。

うなぎが3切れものっています。皮はカリッ、身はホロホロッ。お箸で簡単にほぐした身には甘辛いタレがちょうどよく絡んでいます。
まずはふっくら炊き上がったご飯でうなぎを包んで食べ、ほくほくとかみしめたら、次はタレがしみこんだご飯だけを食べる…。
お箸が止まりません。
さらに、名物らしいう巻き(900円)もお願いしました。

どっしりふんわりしただし巻き卵に、引き締まったうなぎが閉じ込められています。タレがないぶん、皮の苦さがだし巻きによく合います。
これは、お酒のあてにしたい!!
ほかにも、白焼きや肝焼きなどもありました。客層は年配の方が多いのは意外でしたが、「うなぎが食べたい」と、思ったらこちらへ来るようですね。
たしかに、食べごたえがありました。
お昼時にはたくさんの行列ができていおり、なくなることもあるので、行くときは予約をおすすめします。
旅データ
- アクセス:京阪電車「大谷駅」から徒歩1分
- URL:https://www.ootanityaya.com/
