奥入瀬渓流は、十和田湖の子ノ口(ねのくち)から焼山まで全長約14kmの美しい渓流です。新緑や、紅葉、阿修羅の流れ、石ヶ戸の瀬などみどころがたくさんあります。
そこで今回は奥入瀬渓流へのアクセス方法を詳しくご案内します。
まずは焼山へ

奥入瀬渓流は焼山が玄関口。アクセスは、青森駅・新青森駅・八戸駅からが便利です。JRバスが十和田湖(休屋)まで乗り換えなしで1日4便(八戸駅発は1日3便)運行しています。
十和田湖(休屋)に乗車し、焼山バス停で下車します。
運賃と所要時間
- 青森駅・新青森駅:2,300円/約2時間20分
- 八戸駅:1,950円/1時間30分
好きな場所から散策も可能
奥入瀬渓流の玄関口である焼山から子ノ口まで徒歩で散策すると約5時間かかります。体力に自信がなかったり、見たいところだけピンポイントで訪れたい場合は、焼山~子ノ口間のバス停で途中下車がおすすめ。

焼山~子ノ口間には、紫明渓・石ヶ戸・馬門岩・雲井の滝・雲井の流れ・銚子大滝の6つのバス停があるので、好きな場所から散策をスタートできます。
ちなみに、冬季(11月~4月)はバスが運休しているのでご注意ください。
・関連記事:【青森】清流と緑の織りなす「奥入瀬渓流」で、マイナスイオンをたっぷりチャージ
サイクリングもおすすめ
レンタサイクルもやっているので、奥入瀬渓流をサイクリングもできます。徒歩よりも時間を短縮できるので、時間が限られている場合にもおすすめ。
シティサイクル(ママチャリ)のほか、電動アシスト自転車もあるので、体力に自信がない方もスイスイ進むことができます。
自転車を借りられる場所
焼山バス停近くの「奥入瀬渓流館」、石ヶ戸バス停近くの「石ヶ戸休憩所」、子ノ口バス停近くの「十和田湖観光汽船子ノ口案内所」の3ヶ所。
料金
- シティサイクル・・・4時間1,000円
- 電動アシスト・・・4時間1,500円
※4時間以降30分ごとに300円
十和田湖周辺の観光スポット
奥入瀬渓流だけではなく十和田湖周辺も自然豊かで魅力的なスポットがたくさんあります。ぜひ奥入瀬渓流と合わせて散策してみましょう。
また、子ノ口と休屋を発着する遊覧船もあります。料金は1,400円で、船の上から十和田湖の雄大な景色を楽しめます。
休屋周辺には宿泊施設も多いので奥入瀬渓流散策→十和田湖周辺散策→遊覧船→休屋で宿泊というモデルコースも良いですね。
十和田湖周辺のおすすめ宿
>>十和田湖周辺のそのほかの宿はこちら
>>十和田湖周辺の宿を地図から探す