神奈川

【神奈川】平成の大改修で美しく生まれかわった「小田原城」で歴史に思いを馳せる

小田原城

平成の大改修が終わった小田原城へ行ってきました。

小田原城の天守閣は、昭和35年(1960年)に復興されたものですが、復興からすでに50年以上が経過しており、耐震補強が必要であるとされ、平成27年7月から平成28年4月にかけて工事を行っていました。

その改修が終わり、さらに平成28年5月1日~平成29年3月31日までの間の土・日、祝日に、普段は入ることのできない銅門の内部公開、さらには小田原城常盤木門の展示をリニューアルし、新たな歴史観光施設「常盤木門SAMURAI館」がオープンしました。

小田原駅から歩くこと10分で小田原城が見えてきます。天守閣は木に覆われているので、外からは完全には見えませんが、お堀に囲まれた石垣などが見えてきます。

駅から歩くと、二の丸に続く赤い橋「学橋」が最初にお城に入るルートとして見え、ほとんどの方はこちらからお城に入りますが、今回は、正規登城ルートとして公式HPにも掲載されているルートで、昔の人と同じようにお城へ入ってみることにしました。

学橋をスルーして、その先にある馬出門から入ります。

馬出門

馬出門を過ぎると、その先に内冠門があります。その間は城壁に囲まれており、もし敵が攻め入っても両門を閉じてしまえば、敵を封じ込めることが可能です。

そして、城壁の外から壁にある三角の穴を使って銃を撃てば、身を守りながら敵を倒すことができます。考えられてますね。

続いて馬屋曲輪です。ここは来城物の馬を繋いでいたところです。ここには観光案内所もあり、ガイドを依頼することもできます。住吉橋を渡ると、期間限定公開の銅門に到着。

銅門

銅門は「あかがねもん」と読みます。その由来は門に銅の装飾が多くほどこされているからだそうです。門をくぐって、左手の階段から銅門の中に入ることができます。

復元したばかりできれいすぎる印象ですが、天井を支える柱の彫りや、復元時に使われた道具、その現場の写真などを見ることができます。

銅門をすぎると、坂を登り、常盤木門へ到着です。この門ができた当初は、隣に大きな常緑樹があったため、常盤木門と名付けられたそうです。

常盤木門

常盤木門をくぐると、天守閣に到着です。

天守閣

平成の大改修を経て、きれいになった小田原城がそびえ立ちます。さっそく中に入り、展示物を見ながら最上階をめざします。入場料はHPの割引券を利用しましょう。天守閣と常盤木門のSAMURAI館共通券が、定価大人1人600円のところ、540円で楽しめます。

チケット

お城の中は4階建てになっており、1Fは映像展示と、ショップ、2Fから4Fは小田原城の歴史やゆかりあるものを展示する展示スペースとなっています。

歴代の小田原城主達や、それを取り巻く時代変遷、生活・文化などを学びながらフロアを上がっていくと、小田原城クイズなどもありました。

展示スペース

ほかにも、鎧、刀などが展示されています。

鎧や刀

最上階は外にでることができて、小田原の景色を一望できます。遠くに見えるのは伊豆大島です。

小田原の景色

最上階には平成の大改修で作られた、当時の天守閣内部が再現され、実際に江戸時代の天守閣に奉られていた摩利支天像の安置空間ができていました。

摩利支天像の安置空間

この小田原城は、豊臣秀吉軍に全方位を取り囲まれ、3ヶ月の篭城戦の後、明け渡したと言われています。その時の包囲網には、そうそうたる有名武将の名前がありました。それくらい大きな時代を変える戦いだったということですね。

この戦いが終わって戦国時代も終わり、豊臣の時代が来たとも言える時代の移り変わりの現場で、歴史に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

旅データ

ABOUT ME
アオイ
アオイ
「え?なんでそんなところ行くの?」と言われるような隠れスポットを求めて、ひとり旅をしています。好きな時に好きな所へいける楽しいひとり旅のお手伝いを、歴史・廃墟・マイナースポット・お酒好き目線でお届けします!