【栃木】百年の時を超えて奏でられるやさしい音色に癒やされる「那須オルゴール美術館」

那須オルゴール美術館

栃木県の北部に位置する那須。皇室の御用邸があることでも有名ですが、那須ハイランドパークなどのアミューズメント施設や、アウトレット、美術館など、いろいろな観光スポットがそろっています。

女子ひとり旅としては、女子力UPも目指して、美術館を訪ねました。

行き先は、那須オルゴール美術館。ヨーロッパのお城のような建物がひときわ目をひく美術館でした。

建物外観

ここには100年以上前に作られた世界中のアンティークオルゴールが展示されているそうです。その数およそ100点!ひとりのコレクターの収集品ということにも驚かされました。

展示室

オルゴールといっても現代の私たちが想像するものとは少し違いました。

大きいものはピアノぐらいのサイズ。インテリアとしても楽しんだのか、豪華な装飾がほどこされています。昔はとても高価なもので、貴族などセレブな人たちが楽しむものだったようです。

展示室

音楽にあわせて動く人形のオルゴール。

人形のオルゴール

絵画のようなオルゴールも。もちろんCDもレコードもなかった時代。きっと当時の人にとっては贅沢な娯楽だったはず、なんて昔の様子を想像したりして、ちょっぴり中世の貴族気分も味わえました。

絵画のオルゴール

でも見ているだけではちょっとつまらないのも事実。やっぱり音色も聴いてみたい、と思っていたら…なんと!演奏してくれるそうです。1時間に1回、演奏タイムが。

100年以上も昔のオルゴール、一体どんな音色なのか、ワクワクしながら聴きに行きました。

こちらは1860年代、スイスで製造された世界最大級のシリンダー式オルゴール「オーケストラボックス」と、説明がありました。

オーケストラボックス

演奏中は撮影禁止だったので撮れませんでしたが、オルゴールの音色だけでなく、ベルやドラムの音も演奏される仕掛けになっていました。そして、このオルゴール、演奏できる曲はなんと200曲!

150年も前に作られたとは信じられない技術の高さです。

こちらはディスク式のオルゴール。

ディスク式オルゴール

ジュークボックスのようにコインを入れると演奏が始まります。ディスクが入れ替わることで、何曲も演奏できると聞き、またまた驚きました。ディスク式のオルゴールによって、セレブだけでなく、一般の人も楽しめるものになったそうです。

こちらは1880年代にスイスで作られたオルゴール。

日本人のオルゴール

演奏に合わせて人形が踊ります。なんと、日本人が作らせたものだそうで、メロディーは日本の童謡でした。どんな人が作らせたのか、何やら物語がありそうで想像がふくらみます。

20分ほどいろいろな種類のオルゴールの演奏を解説つきで聴かせてもらいました。

館内には、オルゴールの歴史をかわいらしいジオラマで紹介したコーナーも。

ジオラマ

そして、時間があればぜひ体験したいのがオルゴールづくり。オルゴールのベースを選んで、自分の好きなパーツをデコレーションすることができます。とってもかわいいパーツがたくさん並んでいて、本当に悩みました…。

オルゴール体験

オルゴールの曲も選べるので、世界にひとつのオリジナルオルゴールが作れます。しばし、時間を忘れて、オルゴールづくりに熱中してしまいました。

100年以上も時を超えて、同じオルゴールを聴くという体験、何だかとても不思議な気分でした。オルゴールの音、時間が経っているからこその、やわらかく、やさしい音色で、ココロがふわっと暖かくなりました。

那須オルゴール美術館

美術館所蔵のオルゴールの音色を集めたCDも販売されていて、ついつい買ってしまった私。きっと、家でもCDを聴いて、癒されると思います。期待以上の満足度だった那須オルゴール美術館、ぜひおススメしたい場所です。

旅データ

  • 入館料:1,000円
  • アクセス:JR那須塩原駅から路線バス(那須湯本温泉行き)で広谷地バス停下車、徒歩30分
  • URL:http://nasuorgel.jp/
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