栃木の奥座敷、雄大な自然が魅力の那須高原。リゾート地なので、いろいろな観光施設もありますが、動物とふれあいたい!と思っていた私は、「那須どうぶつ王国」を訪ねてみました。
宿泊したホテルからの景色。

よく晴れていましたが、山のほうはときどき雨雲がわくような天気で、きれいな虹を見ることができました。なんだか良いことがありそうです。
「那須どうぶつ王国」いちばんの魅力は、動物との直接のふれあいです。お気に入りの犬やウサギとお散歩できたり、アザラシやペンギンに餌やり体験ができたり、ラクダに乗れたりと、ちょっと変わったふれあい方ができます。

いろいろな動物に出会いましたが、そのなかでもカワイイ!と思った動物たちをご紹介します。
やっぱり触りたい、ふわふわのウサギさん。耳が垂れたアメリカンファジーロップという種類です。おとなしくてさわっても逃げないので、ゆっくりさわらせてもらいました。

この子たちは、テンジクネズミの仲間マーラです。南アメリカに生息しているそうです。

ウサギのような、ネズミのような、小型犬くらいのサイズ感です。かわいいです。臆病な性格のようで、近づくとこの姿勢のまま固まってしまいます。おかげで写真は撮りやすかったのですが、あんまり緊張させるとかわいそうなので、遠くから観察していました。
カピバラもこの距離感。人間を怖がることなく、どんどん近づいてきました。触ってみると、ちょっとゴワゴワした感じの毛。ちょっととぼけた感じの顔がなんとも愛らしいです。

白くてモコモコのこのお尻、アルパカさんです。草を食べるうしろ姿、かわいすぎて何枚も写真を撮ってしまいました。

赤ちゃんのアルパカさんもお散歩中にさわらせてもらいました。ふわふわモコモコ、あったかくて、ほぼぬいぐるみです。アルパカ=白のイメージですが、色は4種類、茶色と黒、グレーがいるそうです。

この小さな子たちは、ミニチュアドンキー。馬ではなくて、世界最小のロバだそうです。大型犬くらいの大きさで、短い足がなんともかわいかったです。

羊のショーや、フクロウやタカのバード・パフォーマンスショー、珍しいネコのショーなど、1日に何回か迫力のショーも開催されていました。とっても広い敷地なので、スケジュールをチェックしつつ、見たいショーを見逃さないように移動するのがポイントです。

動物王国の周辺は大自然。この日は那須の山々から飛んでくる雨雲のおかげで、ずーっと虹が見えていました。10年分くらいまとめて見た気がします。

そんな大自然とかわいい動物たちに癒される「那須どうぶつ王国」。日頃のストレスをすーっと解消してくれる素敵な場所でした。
旅データ
- 入国料:2,000円
- アクセス:那須塩原駅、黒磯駅などから無料シャトルバスあり(予約制)
- URL:https://www.nasu-oukoku.com/