北海道

【札幌】美しい原始の森に包まれる紅葉の穴場スポット「円山動物園」

円山動物園

北海道の札幌市。大都市ですが、その自然の豊かさには驚かされます。本州より早い秋、木々の紅葉もピークを迎えた10月に紅葉の穴場スポットでもある「円山動物園」を訪ねました。

円山動物園はさっぽろ駅からも車で15分ほど。標高225mの円山にあり、札幌市民に定番の花見スポット「円山公園」や「北海道神宮」にも隣接しています。

動物園に到着して思わず深呼吸すると、澄んだ空気にマイナスイオンたっぷりの山のにおいがします。

入口を入ると、動物たちのかわいらしい植木が出迎えてくれました。

動物たちのかわいらしい植木

入園料は大人600円と良心的。年間パスポートは、なんと1,000円!2回行けばすでにお得です。

キリンの獣舎の木もきれいに紅葉しています。

キリンの獣舎の木

こちらは円山動物園で人気の動物のひとつ、“シンリンオオカミ”です。

シンリンオオカミ

ちょうど餌やりを見学できました。やっぱり迫力があってカッコいい!群れのリーダーの権限は絶大らしく、一番高い位置に陣取り、餌の肉もひとり占めしていました。

北海道には昔、野生のオオカミがいたそうです。その名も“エゾオオカミ”。明治時代に開拓がはじまり、害獣として駆除された結果、絶滅してしまったといいます。食物連鎖の頂点にいたオオカミがいなくなったことで、今度はエゾシカが増えすぎて、自然への影響が問題になっているとか。

オオカミを見ながら人間と動物の共生のむずかしさについても、考えさせられた時間でした。

園内を散策中、個性的なトーテムポールを発見!さすが、子どもが食いついていました。

トーテムポール

こちらは“エゾヒグマ”。本州にいるツキノワグマよりひとまわり大きいようです。

エゾヒグマ

凶暴なイメージがありますが、実はどんぐりや果実などが主食。クマの糞によって、どんぐりなどの実が運ばれるので、クマが森をつくっている、とも言われるそうです。

やっぱり動物園、勉強になります。もう少し近くで見たかったのですが、なかなかこちらまで来てくれませんでした。が、森の王者の迫力は伝わってきました。

そして円山動物園の一番人気は、なんといっても“ホッキョクグマ”です。かわいい赤ちゃんの映像がテレビでも放送されたので、全国にファンがたくさんいるようです。

ホッキョクグマ

なぜか着ぐるみのような直立姿勢。しばらくこの状態だったのにはびっくりでした。

ホッキョクグマ

園内のレストランでは、人気のシロクマのキャラクターのスイーツも楽しめます。あまりにおいしそうで、写真を撮る前につい食べてしまい…。失礼しました。

スイーツ

シロクマのキャラクターグッズも大人気でショップには人だかりができていました。

3時間ほどで園内をぐるっと回って動物園を満喫。最後は入口近くの“こども動物園”で動物とふれあって、またまた癒されました。ヒツジやアヒルなどは放し飼いです。こちらはたぶん、オナガドリ。

オナガドリ

園内の木々は紅葉まっさかり。黄色や赤の葉と、青空とのコントラストがとってもきれいでした。

紅葉

ナナカマドやヤマモミジなど、北海道らしい紅葉を楽しみつつ、生き生きとした動物たちに出会える秋の円山動物園、おすすめです。

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