マチュピチュへの玄関口となる村があります。その名もマチュピチュ村。
以前はアグアスカリエンテス(熱い水=温泉)という名前で、ぐるりと村中を歩いても1〜2時間あれば回れてしまうくらいコンパクトな村です。
マチュピチュへ行く前後、この村で2泊したので、おすすめスポットをご紹介します。
マンコ・カパック広場

村の中心部にある広場で、像はインカの初代帝王、マンコ・カパックです。

必ず教会があり、広場を囲むようにレストランが並んでいます。スペインの様式ですね。
この広場を目印に行動をすると、迷うことも少なくなります。
ちなみに、こちらは教会の中。

マチュピチュ駅

この村を訪れる人は電車で来る人がほとんど。
そのため駅や線路沿いにお土産物屋やレストランが並んでいます。
みんな普通に線路の上を歩いてます。

線路とクロスする通りに、マチュピチュ行きのシャトルバス乗り場と、チケット売り場があります。
地元の人が溢れる市場の入り口

シャトルバス乗り場すぐそばに市場があります。
日本ではあまり見ることがなくなった市場は、旅行の楽しみの一つ。

1階はフルーツや野菜、肉、雑貨などが所狭しと売られています。

2階は食堂です。ボリュームたっぷりの定食が280円!
外国人が多いお土産市場

前の市場が地元の人向けとするなら、こちらの市場は旅行客向け市場です。
お土産屋さんがずらりと並んでいて、その奥にマチュピチュ駅の入り口があります。日本ではお金を使わせるスタイルですね。このくらいわかりやすいと逆に気持ちが良いです。
ここでアルパカがついたボールペンが10本で10S/.(324円)で買えました。1本32円!
食堂いろいろ
基本的に、地元の人が食べる物を食べたいので、安い食堂ばかり食べ歩いてました。
chifa canton

ペルーには、移住してきた中国人から広まった中華料理屋も多くあります。

これで280円。デザートとフルーツが付いている点が、市場の食堂とは違うところですね。
ファーストフード的カフェ

ここで初めてペルーの国民的飲料「チチャモラーダ」を飲んで、そのおいしさにハマってしまいました。
村の名前の由来になっていた温泉

旧村名であるアグアスカリエンテス(=熱い水)の由来は、この村に温泉が湧いていることから来ています。
町の外れにその温泉を楽しめる施設があり、外国人は入場料が20s/.(650円)です。
入り口の小屋で支払って、そこから温泉まで歩くこと約10分。
距離がありますが、アグアスカリエンテス川に沿った遊歩道のような道で、のんびりと川のせせらぎを聞きながら歩けるので、それほど気にはなりません。
実際の温泉は、日本に比べたら格段にレベルが落ちますが、マチュピチュで温泉?!と話のよいネタになるとは思います。
水着着用なので、持参するのをお忘れなく。
インスタ映え!?撮影スポット
マンコ・カパック広場
銅像の前では、観光客が並んで写真を撮っています。手に持ってる太陽のような顔がかわいいです。

マチュピチュ駅前の線路

日本では線路の上に立って写真はなかなか撮れませんし、マチュピチュ村らしさも出る写真が撮れそう。
マチュピチュ看板

マチュピチュ行きのシャトルバス乗り場向かいにある看板。
看板の横に立って写真をとれば、THE マチュピチュ!
お土産屋さんの軒先

カラフルなペルーのお土産はインスタ映えもばっちり。
首都のリマや、大都市クスコとは違って、のんびり過ごせるマチュピチュ村。素通りしてはもったいない、おすすめスポットです。