毎年たくさんの観光客が訪れるマチュピチュは、保全のために1日に入場できる人数が限られています。
そのため入場するにはチケットが必ず必要です。チケットは種類がいくつかに分かれていて、購入方法も複数あります。
そこで今回はマチュピチュの入場チケットの購入方法についてご紹介します。
入場チケットの種類

マチュピチュ入場券は全部で6種類あります。
毎年ルールが変わることもあるため、購入の際には最新の情報を調べる必要がありますが、2018年5月の時点での情報をどうぞ。
マチュピチュ遺跡のみのチケット(152s/.)
- Machupicchu(1er Turno)マチュピチュ入場券(6時~12時)
- Machupicchu(2do Turno)マチュピチュ入場券(12時~17時)
マチュピチュの遺跡とマチュピチュ山にのぼれるチケット(200s/.)
- Machupicchu+Montaña(7:00~8:00)マチュピチュ入場券+マチュピチュ山入場券(7時~8時入場)
- Machupicchu+Montaña(9:00~10:00)マチュピチュ入場券+マチュピチュ山入場券(9時~10時入場)
マチュピチュの遺跡とワイナピチュ山にのぼれるチケット(200s/.)
- Machupicchu+Waynapicchu(1G 7:00~8:00)マチュピチュ入場券+ワイナピチュ入場券(7時~8時入場)
- Machupicchu+Waynapicchu(2G 10:00~11:00)マチュピチュ入場券+ワイナピチュ入場券(10時~11時入場)
基本的にマチュピチュは午前か午後の半日しか滞在できないので、1日滞在したい場合は午前と午後の両方のチケットが必要です。
また、マチュピチュ山やワイナピチュ山に登れるチケットは、各山への入場時間を過ぎると入れなくなるので、時間厳守で。
どのチケットを買うか決まったら、次はどこで買うかを決めましょう。
チケットを購入できる場所
チケットを購入方法には4つあります。
1.旅行代理店に頼む
2.ネットで自分で購入する
3.クスコの文化庁で購入する
4.マチュピチュ村の観光案内所で購入する
1は、日本でもペルーでも人に任せてしまえる分、手間が省けますが手数料を取られるため、割高になります。
安くあげたいのなら、2のネット購入と、3・4の窓口で購入する方法をおすすめします。
ネットで購入する場合
ネットで購入する場合は、公式チケット販売サイトを利用します。
URL:https://www.machupicchu.gob.pe/

デフォルトではスペイン語ですが、英語表記にも変更可能です。
ステップ1

チケットを選び、入場日を選んで人数を入れると金額がでてきます。
ここでグレーの枠内に白い文字で405と数字がでていると思いますが、これは残りのチケット枚数です。マチュピチュは1日に入れる人数を制限しているため、残りのチケット数がここに表示されるわけですね。
ステップ2〜3

画面下部のステップ2をクリックして、名前や性別、出身国、パスポートナンバーを入れます。その後、ステップ3で予約内容を確認し、BOOKボタンをクリックすることで仮予約ができます。
その際に出てくる支払い番号を控えておきましょう。(まだ予約は完了しておりません)
支払い

続いて、PAYMENTSタブから先ほどの支払い番号を入力し、visaカードで支払いを済ませて、初めて予約番号がもらえます。
チケットの発券

支払いの画面で貰えた予約番号をCHECK-INタブに入力すると、チケットが表示されるので、印刷したら完了です。
手間はかかりますが、あわてずにやれば簡単にできます。
窓口で購入する場合
窓口は現地のクスコ文化庁とマチュピチュ村観光案内所で購入します。
Avenida de la Cultura(クルトューラ通り)の日産を過ぎ、ガソリンスタンドをを過ぎて1本目の路地を右に行った左手にあります。
【営業時間】
- 平日:8:00~12:00、13:00~16:00
- 土曜:8:00~12:00
- 日曜・祝日休み
町の中心広場にある教会の右隣の若草色にオレンジの屋根の建物があり、そこで購入することができます。
入り口に大きく赤い丸に白のiのインフォメーションマークがあるので、すぐにわかると思います。
マチュピチュ村観光案内所では現金しか受け付けていませんので、ご注意ください。
旅に余裕があるなら窓口で、余裕がないならネットで
ペルーに滞在する時間が長く、マチュピチュ遺跡を1~2日ずらせる方なら前日まで購入できる窓口で、マチュピチュはぜったいにこの日じゃないと、他の予定に支障がでる!という方は、早めにネットで購入することをおすすめします。
1日の入場者に制限があるマチュピチュ遺跡は、ハイシーズンは数ヶ月前から予約でいっぱいになってしまうこともあるそうです。
特にワイナピチュやマチュピチュ山は1日に400人しか入れません。
時間とお金をかけて地球の裏側までやってきたのに、希望のチケットが手に入らずにあきらめるなんて悔しいことにならないよう、早めのチケットゲットをおすすめします。
