【熊本】復活を願って。熊本のシンボルとして愛される「熊本城」

熊本城

日本三名城のひとつとして知られる熊本城。

2016年4月の熊本地震のちょうど1カ月前、訪ねていました。地震の大きな被害をニュースで見て、とてもショックを受けたひとりです。あの美しい石垣や堂々たる天守閣、その姿がまた見られることを願って、旅の写真をご紹介します。

築城の名手、加藤清正によって、およそ400年前に造られた熊本城。熊本のシンボルとして、難攻不落の名城として、その名を知られています。JR熊本駅から市電に乗って、15分ほど。とてもアクセスの良い場所にあります。

熊本城石碑

お堀を渡り、櫨方門(はぜかたもん)から城内に入りました。遠くに見えるのは天守閣。

熊本城

その手前には幾重にも城壁がそびえ立っています。もし、この城を攻める立場だったら、この景色を見ただけで、相当ビビるだろうな…などと想像しながら、天守閣を目指しました。

石垣

途中、いくつか階段を登りますが、左右を石垣に囲まれ、かなり圧迫感があります。

石垣造りが得意だったと言われる、加藤清正。整然と積み上げられた石垣には、“武者返し”という手法が使われているそうです。下はゆるやかなカーブですが、上に向かうほど急な傾斜になっています。確かに…。登れる気がしません。

石垣

そして階段も何だか登りにくい…。これもわざと階段の高さや長さを変えて、敵が攻めてきた時に、少しでも進行を遅らせるための仕掛けだそうです。

かつて西南戦争の時に、西郷隆盛の薩摩軍が誰ひとりとして城内に入ることができなかったとか。戦に勝つためのまさに難攻不落の城です。

遠くの天守閣

いよいよ天守閣が見えてきました。

梅の花

季節は春、ちょうど梅の花が咲いていました。

実はこの梅、“籠城対策”なんだそうです!非常食としてこの梅や、銀杏が植えられ、さらに城内には120か所の井戸が掘られているそうです。熊本城にまつわるいろいろなトリビア、知れば知るほど、この城のすごさに驚かされます。

ついに天守閣に到着!

天守閣

さすがに堂々とした、無駄のないシャープなデザインがカッコよく、何枚も写真を撮りながら、しばし見とれていました。

天守閣からの景色

天守閣には展望室があり、登ることができます。熊本の街並み、遠くの山々までよく見えます。加藤清正はじめ、歴代の城主が見ていたであろう景色を見られて、感動の瞬間でした。

写真右手、地震でも崩壊しなかった「宇土櫓」(うとやぐら)は、400年前の築城当時の姿のままで、当時の建築技術の高さを証明していると言われます。

見上げた天守閣

復旧するのに20年かかると言われる熊本城ですが、復旧の費用を募るため「復興城主」にはすでに2億円近い寄付が集まっているそうです。

現在は立ち入りが制限されているエリアもありますが、二の丸広場など、周辺から天守閣を見ることができるそうです。熊本に旅行の際には、ぜひ立ち寄ってみてください。

ゆるキャラ

また、熊本城に隣接した観光施設「城彩苑」では、お土産ショップや、食事どころが充実していてとても楽しめました。ゆるキャラに会えたり、イケメンのおもてなし武将隊のショーもおすすめです!

旅データ

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