【山形】いろいろなこんにゃく料理が楽しめるこんにゃく番所訪問記

こんにゃく番所

先日友人を訪ねて山形へ行った際、かみのやま温泉で1泊しました。

訪れる前に「宿周辺のどこかで観光しようか?」と相談していたところ、とてもおもしろいこんにゃく料理屋があるから、そこでゆっくりお昼はどうだろう?と勧められました。

こんにゃくが大好きな私は2つ返事でOK。2,000円のコースを事前予約することにしました。

楢下宿のこんにゃく番所

かみのやま温泉中心地にある宿から車で約30分。七ヶ宿街道という、古くからある太平洋側への街道沿いに楢下宿と呼ばれる一帯があります。

江戸時代の参勤交代では東北の大名が通るほどの主要街道、そして宿泊所となっていたのが楢下宿でした。こうした背景から通行人を改める番所が設けられていたそうです。

楢下宿には大きな家屋がたくさん建てられ、いでも文化財として町並みが歩人されています。私たちが目指すこんにゃく番所もこの楢下宿にあります。

敷地内

水が良いためここは江戸時代からこんにゃくを生産していたそうです。ちなみに山形はこんにゃく消費量日本一ですが、こんにゃくを作っているところはさほど多くないそうです。

丹野こんにゃくという会社が経営しているこんにゃく番所は本店でもあり、食事処・販売所・カフェが和風家屋で営まれています。入口は立派な大提灯を両脇に置く重厚な門です。

本当に江戸時代の番所をくぐるかのような感覚。敷地に入ると左手が食事処・販売所、右手がカフェです。私たちはまず「番かふぇ」に行ってみることとしました。

さまざまなこんにゃく製品に出会うしぐれ煮

こんにゃくで甘いものと言えばゼリーしか思いつきませんが、こちらではケーキ、蒸しパン、ソフトクリーム、善哉と、一体どうやって作ってるの?と思ってしまうものばかり。

お食事の時間が迫っていたのでカフェには入りませんでしたが、テイクアウトでゼリー系のスイーツを購入しました。

番かふぇを後にし今度は販売所へ入ります。話には聞いていましたが、本当にたくさんの種類のこんにゃく製品に出会いました。

販売所

刺身こんにゃくや玉こんにゃくはあって当たり前、ほかにドライカレー、牛しぐれ煮、数の子風、キムチ味、メンマ漬け、にしん巻き風、山くらげ風…こんにゃくをいろろな食材に見立てて作られていました。

そして特筆すべきは、ここは全商品が好きなだけ(良心が許せば)試食ができるのです。

変わった姿のこんにゃくが多いので試食ができたのはありがたく、しかもどれもおいしいものばかり。挙句お土産に買うと、サービスで玉こんにゃくを頂けるというサービスっぷりでした。

いよいよこんにゃく懐石とご対面

販売所の奥に食事処があり、予約するとさらに別の、和風庭園が見渡せるお座敷で料理を頂くことができます。私たちもこちらに通されいよいよ懐石料理とご対面です。机に並んだ赤い折敷が期待をさらに高めます。

懐石料理

何と献立表も頂きまして、確認すると先付け、前菜、お造り、煮物…としっかりコースでお料理が出てくる模様。しかしまず初めはサービス品が出てきました。番かふぇでも扱っていた果肉たっぷりのこんにゃくゼリーでした。

その後も決まったお料理の合間におまけの品が出ること出ること。5品くらいサービスで頂いてしまいました。

懐石料理

肝心のお料理は見た目がとても華やか、食べても当然美味しくお肉やお魚をこんにゃくに見立てているとは思えないものも。これらこんにゃく料理とお野菜や少量の肉・魚が上手に融合した素晴らしいものでした。

食べてしまうのがもったいないくらいでしたが、裏腹に箸は止まりません。サービスの品々と合わせて相当な量を頂いたはずですが、ペロリを平らげてしまいました。

最後には先述のメンマこんにゃくをお土産に頂き…2,000円でここまでして頂いて大丈夫なのでしょうか?とこちらが心配になってしまうほどでした。

お店の方々もとても人当たり良く温かかったです。山形にあるのに「絶対また来る!」と強く思ってしまうお店でした。

丹野こんにゃくは山形・宮城県内に直営店が何店舗かあるほか、札幌・東京・名古屋・大阪・福岡といった大都市のデパ地下に、期間限定で出店しています。

出店予定表は公式サイトで確認できますので、お近くの際はぜひ行ってみてください。

おすすめは刺身こんにゃく、他所で食べるのとは別のものだと思うほど柔らかく口当たりが良いのです。もちろん山形へお越しの際も、ぜひ番所へ行ってみてくださいね。

旅データ

旅が好き&出張の多い仕事のため、国内あちこちに出没しています。たまに海外も行きます。目下の目標は四国に初上陸して、47都道府県全てを訪れることです。各地の楽しい情報をみなさまにお届けできるような記事を心がけます。

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