旅先では何かと使う機会の多い交通機関。効率的に目的地へ到着できるので、知っていて損はないです。
ですが、都市部と地方など、場所によって使える移動手段が異なるので、私が訪れたペルーの街ごとに主要な移動手段をご紹介します。
リマ
ペルーの首都だけあり、メトロポリターノという2両連結したバスが専用レーンを走っています。
2010年から運行を開始した観光客にも人気の交通機関で、車内アナウンスや電光掲示板で次の駅を案内しているので、利用しやすいです。
メトロポリターノの乗り方

駅の改札で専用カードを購入します。デポジット金S/.5で、チャージ式の専用カードです。
切符もないので、乗る人は必ずこのカードを購入しなければなりません。それを改札にかざしてホームへ行くことができます。
1回の乗車でどこまで乗ってもS/.2.5です。車内もきれいで専用レール上を走るため、混雑による遅延もありません。
ミラフローレス地域からセントロ地域を結んでいるので、観光客の足としてもぴったりです。
クスコ
路線バスが走っていて、地元の人がぎゅうぎゅうになって乗っている姿を何度も見かけました。また、タクシーもあちこちに停まって、客引きをしています。
ただ、クスコはそれほど広い街ではないので、無理して路線バスやタクシーを使うよりは徒歩をおすすめします。
マチュピチュ村
マチュピチュ村は、クスコよりさらに小さな坂の街なので、交通機関はありません。
しいていえば、村に来るため乗ってくる電車や、マチュピチュへ行くためのシャトルバスくらいが交通機関で、基本徒歩での移動で充分です。
タクシーはどこの街でも共通
どの街にも共通点する交通機関はタクシーです。ただ、日本とはだいぶ違うので、ペルーでタクシーに乗る際のポイントをご紹介します。
- 料金はメーターなどない!
- 料金は事前交渉
- 複数台に聞いて安いタクシーを選ぶ
- お釣りが入らないよう細かいお金を用意!
町に出ればどこにでもいて、お金さえ払えば最短で目的地へ行ってくれるタクシーは移動の強い味方ですが、国が変われば乗り方やルールも変わってきます。しっかり理解して便利に使いましょう。