長崎の観光地の1つ、ハウステンボスに1人で行ってきました。アミューズメント施設に1人で行くのはなかなか勇気がいりますが、行ってしまえば1人でも楽しめました!
長崎駅から急行ハウステンボス号に乗車。カラフルな車両に気分もあがります。

約1時間半でハウステンボス駅に到着です。

ハウステンボスと言えば、あちこちに置かれたカラフルでかわいい木靴ですが、

今回はこちらを横目に目的の場所へ向かいます。それはどこかと言うと・・・「ゲームの王国」です!

ハウステンボスの入園券を持っていれば無料で入れます。ここは日本のゲーム黎明期から最新ゲームまで、ゲームの歴史がすべて見られる「ゲーム博物館」と言うところでしょうか。
見るだけでなく試遊もでき、さらにオリジナルグッズを購入することもできます。また、一定期間で4~5つの体験型ゲームアトラクションも開催されていて、家族でも楽しめるスポットです。
まずはゲームの歴史を見てみました。
最近、VR(バーチャルリアリティ)と言う言葉をよく耳にしますが、こちらは1995年に発売された、時代を先取りしすぎた「バーチャルボーイ」です。

のぞき込むとゲームが立体的に見えるもので、まさに今ブームのVRが20年前に発売されていたのです。時代がバーチャルボーイに追いつかず、残念ながらあまり売れなかったようですが。
昭和50年代に喫茶店でよく見られたテーブル型のゲーム機です。

100円玉を積み上げて、メロンソーダなどを飲みながらゲームに没頭した若者が続出していました。私も小さな頃、親に連れて行かれた喫茶店で見たことがありました。う~ん、懐かしい。
ポップなカラーと流線型がかわいらしいこちらは、なんと世界初のアーケードゲーム機です。1971年に開発されたとのこと。40年以上前のものですが、逆に1周回って新しい感じです。レトロポップとでも言うべきでしょうか。

ゲームを試遊しようと思いましたが、人気で待ち時間がかかるため、残念ながら断念してオリジナルグッズの販売コーナーへ。
ドラゴンクエストのドット絵シール。ドット絵はいいですね、時代が過ぎても古さを感じません。

こちらはTシャツです。

忍者じゃじゃ丸君と五右衛門ですね。ファミコンソフトで人気のあったコナミのタイトルです。ほかにもリオオリンピック閉会式で阿部首相が変身したマリオグッズもありました。
建物を出ると外にはパックマンの大きなオブジェがあり、その奥にはパックマンの気分になれる、巨大迷路があります。子供たちが楽しそうに遊んでいました。

オランダの街を再現したハウステンボスの中にゲームの王国という異色の組み合わせがとても斬新でした。ゲーム好きな方はぜひ1度訪れてほしいスポットです。
旅データ
- 1DAYパスポート:6,700円
- http://www.huistenbosch.co.jp/
