【兵庫】本興寺の年に一度の「虫干会」で宝物を目の当たりにする

本興寺

本興寺の「虫干会 大宝物展」へ行ってきました!

11月3日のみ公開のこの虫干会、去年もかなりたくさんの方が来られたようで、11月3日が近づいてくると、本興寺の関係者(?)のツイッターなどで「今年も気合を入れてお待ちしております」と、いうような呟きが見受けられたそうですが、もうとにかくものすごい人!人!人!!でした。

本興寺

正直、京都・奈良といったような有名観光地ではない尼崎のお寺の大宝物展、年に一度の開催といえどそんなに混まないだろうと10時すぎに本興寺に着いたら、まさかの整理券配布・・・(しかも、12時から13時入場の)。

こんなことなら、もっと早く来ておけばよかった・・・!という後悔先に立たずの宝物展でした。

さてこちらの本興寺は1420年に開設されたお寺です。また、日隆聖人ご入滅の聖地でもあり、法華宗の大本山のひとつです。宝物が多いことでも有名だそうです。

たしかに、宝物殿の展示品目だけでもこんなにあります(裏もありますよ!)。

展示品目

今回の見どころはやはり、国指定重要文化財である日蓮大聖人の御所持の太刀「数珠丸」でした。

個人的には茶入(特に「茄子形」!宝物を見て「かわいい!」というのはタブーかもしれませんが、かわいい・・・)、螺鈿細工などうっとりと眺めました。

あとは、このあたりは戦国時代にいろいろな武将が治めた地でもあるので、歴史資料として数多くの禁制もありました。織田信長、荒木村重、徳川家康など有名な方の禁制もありました。

(こんなに頻繁に城持ちが入れ替わると、住んでいた人たちは大変だったのではないかと思いましたが・・・)

ただしこの歴史資料は、解説の紙が小さくて、文字がよく見えなかったのが残念でした。欲を言えば、もう少し大きい字で書いていただきたく・・・!(原書を見ても読めませんので・・・)

整理券を配られるほどの混雑なので、宝物殿も「立ち止まらないで見てください」と、急かされはしますが、しっかり見てきました。そして冷静になって、国指定重要文化財の「数珠丸」まで展示しているのに、無料だったと、あとで気づきました。

年にたった一度の虫干し会ですが、無料で宝物殿を見せてくださるのであれば、整理券を握りしめて並ぶこともいとわないです。どうもありがとうございました。

さて、宝物殿内は当然撮影禁止ですので、そのほか本興寺の写真も交えて少しずつ。

こちらは大方丈入口です。公開してくださっていました。これは11月3日の虫干会でなくても公開なのでしょうか?(いかんせん、お寺さんもお忙しそうで、おいそれと訊ねることができません)

大方丈入口

大方丈では襖絵を見せていただきました。日当たりのいい縁側でひなたぼっこ、というのは、方丈に付き物だと思います!

庭

こざっぱりしていて、どことなく「男っぽい感じ」がストイックでよかったです。

庭

また、本堂から大方丈まで堂内を歩けます!これがなぜかちょっとうれしい。他所様のおうちにお邪魔している気分とでもいいましょうか。本堂の横から板張りの廊下を歩いて・・・

渡り廊下

こんな渡り廊下(?)も渡ってしまうんですよ!

渡り廊下

そして境内には本当にたくさんの人がおられます。あの2階部分はどうなっているんでしょうねえ!

境内

最後は大方丈へとつながります。

大方丈

本堂から大方丈まで、ぐるりと歩いてきました。

honkouji09

あと、こちらにも入らせていただいたのですが、おそらくこちらは重要文化財の「開山堂」だと思われます。

開山堂

入口の階段の木がかなり朽ちていて、年季を感じました。こちらも開放している時間に決まりがあるようなのですが、この日は時間を気にせず、簡単に入れました。あのときは虫干会ということで、常に開けてくださっていたのでしょうか?

以上、とっても見どころたくさんの本興寺でした。朱塗りの三光堂は見かけなかったので、もしかすると改修中だったのかもしれません。なにせ人が多すぎて、ゆっくりじっくりというわけにはいきませんでしたが、年に一度の宝物展は一見の価値、あり!!です。

関西圏ならアクセスしやすい便利な尼崎の本興寺、ぜひ来年の11月3日は行ってみてはいかがでしょうか。そして最後は、ゆるキャラのほんこじさん。

ほんこじさん

旅データ

ミキ

お城やお寺が大好きです。荘厳さや豪奢さも好きですが、どこか懐かしいな、という風景により惹かれます。そのくせ特別拝観と聞くとやはりソワソワするので、「特別」は年に数回の贅沢として楽しんでいます。

スポンサーリンク

シェアする

フォローする