北海道

人気の寝台列車「北斗星」でのひとり旅を堪能してきました!前編

北斗星

昨年末、北海道新幹線開通にともない寝台列車北斗星が廃止になるかもしれない、というニュースを見て、いてもたってもいられず乗車することとしました。

決行は1月の3連休、初めて訪れる札幌が真冬か!とちょっと心配になりましたが、乗車熱を抑えることはできません。上野から札幌まで全行程1200km、乗車時間16時間のテツ一人旅、決行です。

北斗星の客車には個室と2段ベッド型があります。本当は個室を取りたかったのですが、人気があるため残念ながらダメでした。(キャンセルがよく出るという3日前にも問い合わせしましたが、一番値段が高いA個室しか空きませんでした…)

まあ個室は北斗星じゃなくても乗れる、2段ベッドは北斗星がなくなればもう乗れないんだし、と前向きに考えることにしました。2段ベッド型のあの空間も、秘密基地のようで実はとても好きなのです。

いよいよ乗り込みます!

乗車当日、上野駅の宇都宮線13番ホームへ向かいます。出発までちょっと余裕を持って到着するようにし、駅ナカでいろいろとお買い物をしました。

何せ車内で16時間近くを宿泊しながら過ごすのですから、旅を満喫できるようしっかりとした準備が必要です。北斗星でも車内販売がありますが、何せ大人気の列車に連休中に乗るのですから、欲しい物が売り切れていてもおかしくありません。

上野駅の駅ナカは、さすが特急・新幹線が多く発着するターミナル駅なだけあって、お土産屋さんや売店、旅グッズ店が充実しています。家を出てから「しまった、アレ!」といった品々もきっと見つかることでしょう。

19時過ぎの出発前に、入線する車両を見たいな~と30分前にホームに行きますと、そこにはすでにたくさんの人達が!乗車する人以外にも、鉄道ファンの方々が見学・撮影に来ているようでした。

こんなに愛されている北斗星がなくなるかもしれないんだなあ…とちょっとだけ寂しくなりましたが、すぐに「もうすぐ乗車できる!」というワクワク感がとって変わりました。

秘密基地のような寝台車両

さて私の乗る客車は、先述の通り2段ベッド型のものです。寝台列車の客車にはA・Bというクラスがあり、Bクラスは個室と開放式寝台の2種類があります。2段ベッド型はこのB開放式寝台です。

1つの区画に2段ベッドが向かい合わせで1つずつ、合計4人分の寝台スペースが設けられています。

私の席はこのB開放の中でもコンパート型のもので、区画に鍵付きのガラス引き戸が設けられており、4人グループの簡易個室としても利用できます。

B開放客車

上野駅出発時は私しか乗車していませんでしたので、どこから他の人が乗ってくるのかな…とソワソワしましたが、その後結局札幌まで乗ってきませんでしたので、贅沢なことに1人で満喫することができました!(でも短距離で乗る方がいるかも知れないので、指定された席以外は使用していませんよ。念のため)

カーテンで仕切られたB開放席に入り、まずは早速座席作り。

席にはシーツ、敷布団、枕、浴衣が用意されています。座席にシーツを敷いていつでも寝られるようにして、荷物を都合良いように収納・配置して…本当に秘密基地を作っているようでワクワクします。

そうそう、車内用に室内着を持っていくとラクに過ごせると思います。暖房がすごく効いた車内ですが、やはり浴衣で出歩くのは寒いし、かといって普段着のままではゆったりできません。

落ち着いたら次に行うのはシャワー券の確保です。北斗星は宿泊しながら移動しますので、シャワー室が数ヶ所設けられています。

料金はタオル付きで310円、1回30分単位で利用することができますが、数に限りがありますので希望時間に使うためには早めの確保が必要です。

シャワー券を車掌さんから購入するついでに車内見学もしました。食堂車やロビー、ちょっと高級感のあるA寝台用客車などなど…車窓が魅力的になる郊外へ出る前にしっかりチェックです。

広々としたロビー客車では、ふかふかのソファーに座りながらテレビ鑑賞することができます。シャワー室は今まで乗ったどの寝台車よりもきれいな造りでした。改装しているのでしょうね。

ロビーカー

食堂車は21時までは予約分ディナーの時間。しかし売店も兼ねているため予約者以外も入ることができます。

ここでは北斗星車内限定グッズも販売されていて、特に革製小銭入れやキーホルダーは大人気、あっという間に売り切れてしまう商品です。私も入手できませんでした…なので乗車早々に売店での購入をおすすめします。

後編へ続く

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ayamocha
旅が好き&出張の多い仕事のため、国内あちこちに出没しています。たまに海外も行きます。目下の目標は四国に初上陸して、47都道府県全てを訪れることです。各地の楽しい情報をみなさまにお届けできるような記事を心がけます。