世界には数多くの国が存在しています。その国々によって文化や考え方、ルールなどがまったく違うのです。
フランスに女性ひとり旅をするのであれば、間違ったルールで周囲を驚かせないように心がけましょう。日本人の知らないことってどんなことがあるのでしょうか。
フランスの治安
フランスのイメージってどんなものですか?
美しい建物、キレイな石畳、美味しい料理・・・などという想像をしている人は多いと思います。それも正解なのですが、実はそれだけではありません。
フランスは日本と比べてみると治安が良くない場所も多く存在しています。移民が多いため、貧富の差があるのもたしかなのです。田舎のほうに行くと比較的安全なのですが、アジア人がまったくいない地域もあり、驚かれることもあります。
パリでいうと、スリが多発しています。メトロの駅では、日本語で「スリには気をつけましょう」と放送があるくらい、多くの日本人が被害に遭っているのです。
フランスに旅行に行く際は、気を引き締めて行きましょう。
あいさつは大事
フランス人は、あいさつをとても重要視します。どこかのお店に入るときも「ボンジュール」と言いますし、出るときも「メルシー」と言います。お客さんも店員もあいさつをし合うので、とても気持ちが良いですよね。
逆にあいさつをしなければ、感じの悪い人という印象になるので、いくら発音に自信がなくてもあいさつはしましょう。
タバコは外で
タバコを吸う人もなかにはいると思います。日本も喫煙できる場所が少なくなってはきていますが、フランスほどではないかもしれません。
フランスは、基本的にカフェやレストランのなかではタバコを吸うことができません。そのため、必ず外に出て吸う必要があります。そして、場所によっては喫煙場所と決められているところもあるので、チェックしてから吸うようにしましょう。
鼻はすすらない
フランスでは、鼻をすするのがマナー違反と思っている人が多くいます。そのため、もし鼻水が出たとしてもきちんとティッシュでかみましょう。音が出ることがあっても、特に気にしなくても良いのです。
エスカレーター
フランスのエスカレーターは、左側を急ぐ人用に空けてあります。急がないのであれば、右側に乗りましょう。
観光に合った服装で
フランスは、教会やレストランなど場違いな服装である場合、入場を拒否されることがあります。そのため、その日の予定を考えて合った服装で行くようにしましょう。
最後に
日本とは違う文化かもしれませんが、違うからこそ楽しいですし、行って勉強になることも多いでしょう。ひとり旅で不安もあるかもしれませんが、その分思い切り楽しむことが大事ですよね。