チェコではずせない街といったら、やはり首都のプラハです。
旧市街はプラハ歴史地区として世界遺産になっていますし、最低でも2日、できれば3日は日程をとってほしいですね。美術館やコンサート、街歩き、ショッピング、となかなか楽しめます。
そしてプラハからバスで3時間半ほどのところにある、世界で一番美しい街といわれるチェスキークルムロフの街です。こちらもチェスキークルムロフ歴史地区として世界遺産になっています。
よくテレビの旅番組で特集されていたりすることもあるので、ご存知の方も多いと思います。ざっと回るだけなら半日もかからない小さな街ですが、ここは一泊して、のんびりすごしてほしいところです。
チェコ旅行1週間で設定するなら、この二都市をうまく組み合わせてプラニングするのがおすすめです。
ちなみに、他のチェコの世界遺産というと、『モラヴィアの真珠』と称されるラブリーでカラフルなテルチの街と、聖バルバラ大聖堂が有名なクトナーホラーの街があります。
まずはプラハへ
飛行機でチェコに行く場合、まずはプラハを目指す形になります。日本からの直行便はありませんが、ヨーロッパ内からだと、主要都市からフライトが出ているので便利です。
どの航空会社で行くかは、ご自身の好みで選び放題です。貯めているマイレージがあるなら、そちら重視でフライトを選びましょう。
たとえば日本航空を使うのであれば、ヘルシンキで乗り継ぎでプラハ入りがわりと移動時間が少ないです。エールフランス航空でパリ乗り継ぎも便利です。
プラハは、ヨーロッパの中でベストテンに必ず入る人気観光地で、世界中から観光客がやってきます。日程が決まったら、早めにフライトを決めて抑えておきましょう。