北海道

【北海道】天空の別世界!ロープーウェイで行く北海道最高峰「旭岳」

旭岳

北海道の最高峰、大雪山旭岳。最高峰と聞いただけで、とても登ることは…と思っていましたが、なんとロープーウェイで中腹まで行けるそう!それならば、と行ってみることにしました。

向かう道すがら、遠くに見える旭岳の山頂。

遠くに見える旭岳

旭川空港からは車で約1時間、ロープーウェイ山麓駅に到着です。駅では、帽子やクマ除けの鈴などのグッズ販売も。忘れ物があれば、ここで買うのがベストです。

そして、さっそく真っ赤なロープーウェイに乗り込みました。

窓からの景色は、どこまでも続く原生林と大雪山系の山々。山肌に残る雪と緑のコントラストが美しく、壮大な景色が広がります。

ロープーウェイからの景色

そして、ここは野生のヒグマの生息地。お互いびっくりしないように、クマ除けの鈴は必需品です。乗車時間はおよそ10分。景色に見とれていると、あっという間に終着駅に着きました。

ロープーウェイを降りると、空気もひんやり。それもそのはず、標高は1,600m。夏でも気温は15度前後、冬ともなるとマイナス20度以下になるそうです…。

夏でも天気の急変に備えて準備は必要とのこと。自然保護監視員の方のレクチャー受け、必要な情報を仕入れて、いざ出発です!

なんと夏にも関わらず、残雪が!

残雪の風景

氷河期の生き残りと言われる“ナキウサギ”も生息しているそう。氷河期が終わり、住むところがなくなったナキウサギが、寒さを求めてここにたどり着いたとか。ネズミに似たかわいらしいウサギに会ってみたいものです。

旭岳の全景

歩き始めてすぐに旭岳の山頂が見えてきます。標高2,290m。登頂ルートもありますが、ゆっくり山歩きを楽しむには、姿見の池を1周できる散策路がおススメです。

整備された散策路はアップダウンもあまりなく、1時間ほどで1周できます。

散策路

途中には、鏡のように美しい池が。静かな湖面に山の姿が映り込んで、池の中にも美しい景色が広がります。

鏡のような池

そして活火山でもある旭岳、煙が噴き出している場所もあります。岩がごつごつしたその一帯は、まるでSF映画の世界のよう。

噴き出す煙

散策しながらの一番の楽しみは、たくさんの高山植物に出会えること。本州では、3,000m級の山にしかないような、貴重な花々を見ることができます。どれも可憐で、とってもかわいい!

ピンクの高山植物

散策しながら感じたのは、本当に静かな世界だということ。もちろん下界の音はまったく聞こえず、ときどき鳥のさえずりが聞こえるくらいです。

圧倒的な大自然の風景を眺めながら、ココロを無にして、自分と向き合ってみる、そんな時間を過ごせるかもしれません。

高山植物の花畑

途中の展望台にはベンチもあるのでときどき休憩を。ロープーウェイは、15分間隔で運行されています。

ゆっくり散策路を1周し、暑い下界には降りたくない~と思いつつ、姿見駅を後にしました。このロープーウェイ、冬には、山スキーをする人が利用するそう。こんなところを滑れるなんて!?

青空と雲

本当に天空の別世界で、ココロが洗われる時間を過ごすことができました。美しい景色にきっと写真を撮りたくなるはず。どうかカメラを忘れず、お出かけください。

旅データ

  • 料金:往復1,800円(トップシーズン2,900円)
  • アクセス:JR旭川駅or旭川空港よりいで湯号(バス)で約1時間~1時間30分
  • URL:http://wakasaresort.com/asahidakeropeway/