いよいよ出発、まったくの一人旅開始です。
1日目、成田からクアラルンプールまでは、この当時利用した便は、グアムと、コタキナバルの2箇所を経由していました。
いちいち飛行機から降りてトランジットのラウンジで待たなければいけないのが面倒でした。
機内食は毎回出てくるので、その点のサービス精神はいいと思うのですが、ある区間では、食器の回収が一番後ろの3列ほど間に合わずにそのまま着陸ということもあって、驚きました。
クアラルンプールに付いた時点で、もうばてばてです。
で、飛行機を乗り継いで、今度はドバイと、イスタンブール経由でやっとマドリッド到着です。この区間も、それぞれ機内食が出ました。
マドリッドに着いて旅行開始2日目ということになるのですが、ほっとしましたが、もうすでにぐったりです。ただもうホテルでお風呂に入って寝たい、ということしか考えられないほどです。
しかし、自分で動くしかないので、お金を必要分両替して、インフォメーションで情報をもらって、といろいろやることがたくさんあって大変でした。
ちなみに、この時はまだ9.11のテロの前だったので、液体物の機内持ち込みの制限はまだありませんでした。
そのため、乗り継ぎもあるし、万が一預けた荷物がなくなると大変なので、荷物は大きいボストンバックにまとめて、別付けのキャリーと機内にすべて持ち込みました。
さて、マドリッドの空港からアビラへの電車が出ている駅まではタクシーで移動しました。駅に着いて切符を買って、いざ電車へ乗ろうと思ったら、やはり階段があります。
スーツケースではなく、キャリーをつけたボストンバックでしたが、それなりに必要グッズがはいっているので、持ち上げるのには苦労しました。
アビラまでの車窓の風景は、とにかく丘陵に植えてあるオリーブ畑が印象的でした。スペインに来たぞ!と実感です。